補機バッテリーが上がったときは次のことを必ずお守りください。守らないと重大な傷害につながるおそれがあります。

• ブースターケーブルを接続する前に補機バッテリーの液量を確認する。

• 補機バッテリーの液量が側面に示されている下限（LOWER LEVEL）以下で充電または使用を続けると、容器内の各部位の劣化を早め、補機バッテリーの寿命を縮めたり、発熱や破裂（爆発）の原因となるおそれがあります。バッテリー補充液を補充してから行ってください。

• ブースターケーブルを接続するときは、必ず次のことを守る。守らないと火花が発生し、補機バッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発するおそれがあり危険、かつ電子機器やエンジン部品を傷める原因となる。

• 端子と端子を間違えないでください。
• 端子と端子を接触させないでください。
• 再始動用バッテリーにケーブルを接続しないでください。

  再始動用バッテリーの端子にケーブルを接続してもe-BOXERシステムを始動できません。

  

• 自車の補機バッテリーの端子にケーブルを接続しないでください。
• 補機バッテリー端子付近にあるヒューズなどには絶対にケーブルを接続しないでください。ヒューズなどが破損するおそれがあります。

• 補機バッテリーに火気を近づけない。

• 補機バッテリーからは、可燃性のガスが発生しているので、引火して爆発するおそれがあります。

• 補機バッテリーを充電するときには、すべてのキャップを外し、通気のよい場所で充電する。

• 発生したガスが充満すると引火爆発するおそれがあります。

• バッテリー液は希硫酸なので、目および身体につかないように気をつける。

• 万一付着したときは、すぐに大量の水で洗浄し、医師の診断を受けてください。