運転の前に

ドア・ウインドウの開閉

パワーウインドウは、プッシュエンジンスイッチがONのとき使用できます。

警告

乗員の操作を含め、ウインドウの開閉操作の責任は運転者にあります。

パワーウインドウを開閉するときは次のことをお守りください。思わぬ事故やけがにつながるおそれがあります。

注意

知識

e-BOXERシステムが始動していないときに複数のウインドウを同時に開閉した場合、補機バッテリーの電圧が低下していると自動全開（全閉）作動が停止することがあります。その場合、e-BOXERシステムを始動してからもう一度操作をしてください。
ウインドウを全閉または全開にした後スイッチを同じ方向に操作し続けるなど、負荷がかかるとブレーカーが作動してウインドウの開閉ができなくなることがあります。
この場合、ブレーカー復帰後に必ずパワーウインドウの初期設定を行ってください。初期設定がされていないと、ウインドウの自動全開（全閉）およびウインドウ反転機能は作動しません。
- 参照

スイッチを軽く押すと、押している間は開きます。

強く押すと、自動で開きます。途中で止めるには、スイッチを引きます。

スイッチを軽く引くと、引いている間は閉まります。

強く引くと、自動で閉まります。途中で止めるには、スイッチを押します。

スイッチを押している間は開きます。

スイッチを引いている間は閉まります。

SUBARU販売店で、アクセスキーのボタンを長押しすると前席のパワーウインドウの開閉ができるよう設定できます。

前席のウインドウは、e-BOXERシステムを停止した後でも約40秒間は開閉できます。

知識

お子さまなどの誤操作によるパワーウインドウの開閉を防止したいときに使用します。

運転席のロックスイッチを押して運転席以外のスイッチをロックできます。

ロック状態のときは、運転席で、照明が点灯しているスイッチのみ操作できます。

前席のウインドウを閉めているときに窓枠とウインドウとの間に異物の挟み込みを感知すると、ウインドウの上昇が停止し、自動で少し下降し止まります。

注意

ウインドウを確実に閉めるため、閉めきる直前の部分では、挟み込みを感知しない部分があります。指などを挟まないようにしてください。

知識

環境や走行条件により異物を挟んだときと同じ衝撃がウインドウに加わるとウインドウ反転機能が作動することがあります。
ウインドウ反転機能が作動した後、数秒間はウインドウを閉めることができません。
異物を挟み込んでいないのにウインドウ反転機能が作動してウインドウを全閉にできないときは、スイッチを強く引き続けて反転機能を2回以上作動させ、一度スイッチを戻してから再度強く引き続け、全閉にしてください。それでも全閉にならない場合は、SUBARU販売店にご相談ください。

前席のウインドウを開けているとき、異物を巻き込むと作動が停止します。

知識

異物を巻き込んでいないのにウインドウ巻き込み防止機能が作動してウインドウを全開にできないときは、ウインドウ巻き込み防止機能が作動してから約4秒以内に一度スイッチを離してもう一度軽く押し続け、全開にしてください。それでも全開にならない場合は、SUBARU販売店にご相談ください。

パワーウインドウの機能が正常に作動しなくなったときは、初期設定をしてください。

運転席、助手席それぞれのスイッチで行います。

ウインドウが動かないなど初期設定ができない、または初期設定をしてもパワーウインドウが正しく作動しない場合は、SUBARU販売店で点検を受けてください。