安全ドライブ

シートベルト

シートベルトは、身体の動きに合わせて自由に巻き取り、引き出しができますが、強い衝撃を受けたときやベルトを急激に引き出そうとすると、ベルトおよびタングが自動的にロックされます。また、衝突した際は、一定以上の負荷がかからないようになっています。

タングプレートを手で持って、ゆっくり引き出します。

ベルトが引き出せないときはベルトをゆるめてもう一度ゆっくり引き出します。

それでも引き出せないときは、一度ベルトを強く引いてからベルトをゆるめ、再度ゆっくりと引き出します。
ベルトがねじれないようにし、タングプレートをバックルの中へ、“カチッ”と音がするまで差し込みます。
ショルダーアジャスターを調整するときはノブを引きながら上下に動かして最適な位置を選び、固定します。
警告
ショルダーアジャスターを調整するときは、次のことをお守りください。守らないと衝突したときなどにシートベルトが十分な効果を発揮せず、重大な傷害を受けるおそれがあります。
- シートベルトが首に当たらないように、また、肩の中央に十分かかるようにできるだけ高い位置に調整する。
- 調整した後は、確実に固定されていることを確認する。
知識

ショルダーアジャスターが上がらない場合、シートベルトが引き出せず固定された状態になっていることがあります。シートベルトが引き出せる状態にしてから操作してください。
正しい姿勢で腰かけ、腰のベルトを腰骨のできるだけ低い位置に密着させます。

外すときはバックルの「PRESS」ボタンを押し、タングプレートを手で持ってゆっくり巻き取ります。

ベルトが自動的に収納されますので、ひっかかったり、ねじれたりしていないかを確認します。