運転の前に
セキュリティシステム
イモビライザー(盗難防止用システム始動ロックシステム)
アクセスキーにはイモビライザー機能が装備されています。
アクセスキーにはそれぞれ個別の識別コードがあります。登録されているキーでのみe-BOXERシステムを始動できます。
注意
イモビライザーはキーと車両の識別コードを電子的に照合します。次のことをお守りください。
- 磁気を帯びた機器の近くにキーを置かない。
- 誤作動の原因になるおそれがあります。
- インストルメントパネルの上など高温になる場所にキーを置かない。
- キーを水にぬらさない。
- 次のような場合、車両がキーからの信号を正確に受信できず、e-BOXERシステムの始動ができない場合があります。
- キーに金属製の物が接しているとき
- キーに他のキーの金属部が接しているとき
- キーが他の車両のイモビライザーシステム用キー(信号発信機内蔵の物)と近いとき
- キーが他の信号発信機と近いときや接しているとき
- システムの改造や取り外しをしない。
- システムが正常に作動しなくなるおそれがあります。
- イモビライザーは、車両盗難を完全に防止することを保証するものではありません。
知識
- イモビライザー機能は車両自体の盗難を防ぐ装置であり、車室内への侵入を防ぐ機能はありません。車から離れるときは必ずドアを施錠してください。
- 万一、キーを紛失したときには、盗難を防ぐため紛失したキーの登録を消去するようお奨めします。登録の消去は、SUBARU販売店でのみ行えます。SUBARU販売店にご相談ください。
- イモビライザーのメンテナンスは不要です。
セキュリティ表示灯
セキュリティ表示灯は、イモビライザー機能の作動および盗難警報装置の状態を示します。
プッシュエンジンスイッチを押していないときはゆっくり点滅をしています。正規のアクセスキーを携帯し、プッシュエンジンスイッチを押すと消灯します。
盗難警報装置を「作動あり」に設定すると、作動状態に応じて点滅のパターンが変わります。
知識
e-BOXERシステム停止中、プッシュエンジンスイッチがACCまたはONでドアを開けるまたは閉めるとセキュリティ表示灯がゆっくり点滅します。このとき、アクセスキーを携帯していればe-BOXERシステムを始動できます。
Copyright(C) SUBARU CORPORATION 2024 All Rights Reserved