クロストレック e-BOXER搭載車 (GU Type B)

運転の前に

運転前の調整

リヤシート

注意

後席の左側には、高電圧バッテリー冷却用空気取り入れ口があります。高電圧バッテリーの過熱、e-BOXERシステムの性能低下や故障を防ぐため、次のことをお守りください。

注意 - リヤシート
  • 高電圧バッテリー冷却用空気取り入れ口の周辺に荷物などを置かない。
  • 高電圧バッテリー冷却用空気取り入れ口に水や異物を入れない。
  • 高電圧バッテリーを損傷するおそれがあります。万一、多量の水や異物が入ったときは、SUBARU販売店で点検を受けてください。
知識

高電圧バッテリー冷却用空気取り入れ口は目詰まりしないよう、必要に応じて清掃してください。

ヘッドレスト

使用するときは、常に格納位置から一段上げた位置にしてください。

乗員がいないときは下げておくと後方視界がよくなります。

ヘッドレスト - 1

高さ調整

  • 上げるときはそのまま引き上げます。
  • 下げるときは固定解除ボタンを押したまま押し下げます。
  • 取り外すときは固定解除ボタンを押したまま引き抜きます。
  • 取り付けるときは、ヘッドレストを取り付け穴に合わせて、ロックされるまで確実に押し下げてください。

<中央席用>

ヘッドレスト - 2

<左右席用>

ヘッドレスト - 3
警告
  • ヘッドレストは確実に取り付ける。
  • ヘッドレストを外しての走行や、固定できる高さを超えての使用は、万一のとき頭や首を保護できず重大な傷害につながるおそれがあります。
注意
  • ヘッドレストを取り付ける際は、前後の向きを間違えないように注意する。
  • 前席ヘッドレストは前席専用、後席ヘッドレストは後席専用。
  • 入れ替えて使用しないでください。

アームレスト

引き出して、ひじかけとして使います。

アームレスト
警告
  • シートベルトの着用は、アームレストに引っかけたりしない。
  • 万一の場合、シートベルト本来の機能が発揮できないなど、重大な傷害につながるおそれがあります。
注意
  • アームレストの上に乗ったり、重い物をのせたりしない。
  • アームレストの損傷や思わぬけがをするおそれがあります。

6:4分割リヤシートの背もたれを倒し、荷室として使うとき

リヤシートの背もたれを倒すことにより、荷室として広く使うことができます。

左右に分割されているそれぞれの背もたれを倒すことができます。

背もたれを倒すとき

背もたれ上部のロックノブを引き上げながら背もたれを倒します。

6:4分割リヤシートの背もたれを倒し、荷室として使うとき - 1

背もたれを元に戻すとき

シートベルトを挟み込まないようにベルトを外側に引き出しながら、反対の手で背もたれを起こし、確実にロックします。

6:4分割リヤシートの背もたれを倒し、荷室として使うとき - 2
警告
  • 背もたれを元に戻すときは、シートベルトが背もたれに挟まれていたり、背もたれ固定フックの裏側に回り込んでいないか必ず確認する。
  • シートベルトが背もたれに挟まれていたり、背もたれの裏側に回り込んでいるとシートベルトが着用できない、または衝突したときなどにシートベルトが十分な効果を発揮せず、重大な傷害につながるおそれがあります。
警告 - 6:4分割リヤシートの背もたれを倒し、荷室として使うとき - 3
  • 背もたれを倒して荷室として使用する場合は、人を乗せて走行しない。
  • 急ブレーキをかけたときや衝突したときなどに重大な傷害を受けることがあります。
  • 荷物や長い物をのせたときは、荷物を固定する。
  • 急ブレーキをかけたときなどに荷物が飛び出し重大な傷害を受けることがあります。
  • 背もたれを元に戻したときは、ロックノブの赤マークが見えないことを確認し、前後に動かして確実に固定されていることを確認する。
  • 固定されていないと急ブレーキ時などに背もたれが倒れたり、荷室内の物が飛び出すなど思わぬ事故や重大な傷害につながるおそれがあります。
警告 - 6:4分割リヤシートの背もたれを倒し、荷室として使うとき - 4
注意
  • チャイルドシートを取り付けているときは、背もたれを倒さない。
  • 思わぬ事故につながるおそれがあります。
  • 背もたれを倒したり起こしたりするときは、手や物を挟み込まないよう十分注意する。
  • 背もたれを倒すときは、中央席のシートベルトを格納し、物が置かれていないことを確認する。
  • 物を置いたまま背もたれを倒すとシートベルト警報のセンサーが誤作動したり、破損したりするおそれがあります。
  • 背もたれ固定フックに荷物などをかけない。
  • 背もたれが確実に固定できず、思わぬ事故につながるおそれがあります。

リヤシートリマインダー(後席置き忘れ防止機能)

後席の乗員の存在や荷物の置き忘れを、運転者にお知らせする機能です。

条件のいずれかを満たしたときに、プッシュエンジンスイッチをOFFにすると警告音が鳴り、割り込み画面を表示します。

リヤシートリマインダー(後席置き忘れ防止機能)

作動条件

  • 後席のドアを開閉してから、30分以内にプッシュエンジンスイッチをONしたとき
  • プッシュエンジンスイッチがONの状態で、後席のドアを開閉したとき
  • 警告音が鳴り、画面を表示してから、30分以内にプッシュエンジンスイッチをONにしたとき

    (この場合は、後席のドアを開閉しなくてもリヤシートリマインダーが作動します。)

知識
  • リヤシートリマインダーは後席ドアの開閉を検知して、後席の乗員や荷物の置き忘れの可能性をお知らせするものです。

    乗員や荷物の有無とは関係なく作動する場合があります。

  • リヤシートリマインダーの作動はOFFに設定できます。
  • バッテリーを取り外したときは、設定がリセットされます。

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