クロストレック e-BOXER搭載車 (GU Type B)

安全ドライブ

お子さまの安全

チャイルドシート

お子さまが乗車するときは、チャイルドシートを正しく使用し安全を確保してください。

知識

チャイルドシートについて、ここでは、ベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートの総称として、「チャイルドシート」と呼んでいます。

知っておいていただきたいこと

  • チャイルドシートを購入するときは、お車に適合するか確認してください。チャイルドシートの大きさによってはお車に取り付けできないことがあります。
  • 認可表示を確認し、お子さまの年齢や体格に合わせて適切なチャイルドシートを選んでください。
  • チャイルドシートの取り付け方法および取り外し方法は、購入したチャイルドシートに付属の取扱説明書をご覧ください。
  • この車は、2006年10月1日施行の保安基準に適合したロアアンカレッジを標準装備しています。
  • ECE R44または、ECE R129に適合したチャイルドシートを使用してください。
  • i-Sizeチャイルドシートは、ECE R129に適合したチャイルドシートです。

ECE R44およびECE R129は、チャイルドシートに関する国際的な安全基準です。

チャイルドシートの種類

ECE R44に適合するチャイルドシート

ECE R44の基準に適合するチャイルドシートは、お子さまの体重によって次の5つの質量グループに分類されます。

質量グループ お子さまの体重
0 10 kg以下
0+ 13 kg以下
9 kg~18 kg
15 kg~25 kg
22 kg~36 kg
シートベルト固定

車両のシートベルトを使用して座席に固定する、ユニバーサルチャイルドシートを使用することができます。

質量グループに一致した商品をお選びください。

知識
  • ECE R44に適合したチャイルドシートには認可マークが表示されています。認可マークに記載された体重の範囲を確認し、お子さまに合ったチャイルドシートをお選びください。

<表示例>

知識 - チャイルドシートの種類 - 1
  • 取り付けが可能な座席位置は「適合性一覧」で説明しています。
ロアアンカレッジ固定

後席の外側席に装備された、専用のロアアンカレッジとトップテザーアンカレッジで固定するISOFIXチャイルドシートを使用することができます。

ISOFIXチャイルドシートには次の固定具の商品があります。「適合性一覧」を確認し、取り付けが可能な固定具の商品をお選びください。

固定具 お子さまの大きさ 使用の向き 形状、大きさ
ISO/L1 乳児 寝台式
ISO/L2 乳児 寝台式
ISO/R1 乳児 後ろ
ISO/R2X 幼児 後ろ 小型
ISO/R2 幼児 後ろ 小型
ISO/R3 幼児 後ろ 大型
ISO/F2X 幼児 低型
ISO/F2 幼児 低型
ISO/F3 幼児 全高
ISO/B2 児童 狭幅
ISO/B3 児童 全幅

ECE R129に適合するチャイルドシート

ECE R129の基準に適合するチャイルドシートは、お子さまの身長および月齢によってサイズおよび取り付け向きを規定しています。

後席の外側席に装備された、専用のロアアンカレッジとトップテザーアンカレッジで固定するi-Sizeチャイルドシートを使用することができます。

種類 取り付け向き 適用範囲
ベビーシート 後ろ向き 身長、月齢制限はありません
チャイルドシート 後ろ向き
前向き 身長76 cm以上かつ月齢15か月以上
ジュニアシート 前向き 身長100 cm以上

チャイルドシートによっては身長71 cmから前向きでの取り付けに対応しているものもあります。

知識
  • ECE R129に適合したチャイルドシートには認可マークが表示されています。認可マークに記載された身長、体重の範囲を確認し、お子さまに合ったチャイルドシートをお選びください。

<表示例>

知識 - チャイルドシートの種類 - 2
  • 取り付けが可能な座席位置は「適合性一覧」で説明しています。

適合性一覧

それぞれのシートには、次のようなチャイルドシートを取り付けることができます。

UFマーク
車両のシートベルトで固定するタイプの前向きユニバーサルチャイルドシートに適している。
Uマーク
車両のシートベルトで固定するタイプのユニバーサルチャイルドシートに適している。
Lマーク
クロストレックへの取り付けに対応しているチャイルドシート(チャイルドシートに付属の対応車種リストをご確認ください)。
アイサイズマーク
i-SizeおよびISOFIXチャイルドシートに適している。
トップテザーアンカレッジ
トップテザーアンカレッジを装備している座席。
適合性一覧

助手席シート調整

スライド:一番後ろ

シート高さ:一番上

背もたれ:一番起こす

座席位置の番号
座席位置 前席 後席
助手席 左側席 中央席 右側席
シートベルトで固定するタイプ 汎用(ユニバーサル)チャイルドシートに適する座席位置 UF
ロアアンカレッジで固定する タイプ i-Sizeチャイルドシートに適する座席位置
横向き固定具(L1/L2)に適する座席位置 × ×
搭載できる最大の後ろ向き固定具(R1/R2X/R2/R3) R3 R3
搭載できる最大の前向き固定具(F2X/F2/F3) F3 F3
搭載できる最大のブースター固定具(B2/B3) B3 B3
  • 記号の説明
  • ○:取り付けられます。
  • UF:前向きチャイルドシートのみ取り付けられます。
  • ×:取り付けられません。
  • ─:ロアアンカレッジがありません。

サポートレッグ付きチャイルドシートは、フロアの形状により、使用できないものがあります。

推奨チャイルドシート

推奨チャイルドシートとは、市販のチャイルドシートのことです。

チャイルドシート お子さまの身長 あるいは体重 取り付け向き 固定方法 取り付け可能な座席位置
助手席 後席左側 後席中央 後席右側
BRITAX BABY SAFE 3 i-SIZE 40~83 cm

~13 kg

後ろ向き シートベルト ×
BRITAX BABY SAFE 3 i-SIZE with BRITAX FLEX BASE iSENSE ISOFIX × ×
BRITAX ADVANSAFIX i-SIZE 76~102 cm

~21 kg

前向き ISOFIX × ×
100~150 cm シートベルト
ISOFIX × ×
BRITAX KIDFIX i-SIZE 100~150 cm

15 kg~36 kg

前向き シートベルト
ISOFIX × ×
Graco Junior Plus NEXT 100~150 cm 前向き シートベルト
  • 記号の説明
  • ○:取り付けられます。
  • ×:取り付けられません。

お子さまを乗せるとき

お子さまを乗せるときは次のことをお守りください。守らないと、命にかかわる重大な事故につながるおそれがあります。

警告
  • お子さまは後席に座らせて必ずシートベルトを着用させる。
  • お子さまを助手席に乗せると、SRSエアバッグが膨らんだときに、命にかかわるような重大な傷害につながるおそれがあります。
警告 - お子さまを乗せるとき - 1
  • お子さまをSRSエアバッグの前に立たせたり、膝の上に抱いたり、背負ったりした状態では走行しない。
警告 - お子さまを乗せるとき - 2
  • 12歳以下、または身長150 cm以下のお子さまが乗車するときは、必ずチャイルドシートを使用する。
  • 6歳未満のお子さまはチャイルドシートの着用が法律で義務付けられています。
  • チャイルドシートの使用方法は、チャイルドシートに付属の取扱説明書をご覧ください。
  • 助手席に後ろ向きチャイルドシートを絶対に取り付けない。
  • 事故などで助手席SRSエアバッグが膨らんだとき、重大な傷害に及ぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
警告 - お子さまを乗せるとき - 3
  • 背もたれが確実にロックされているか、ロックノブの赤マークが見えないことを確認する。
  • 背もたれを前後に動かして確実に固定されていることを確認する。
  • 固定されていないと急ブレーキ時などに背もたれが倒れたり、荷室内の物が飛び出すなど思わぬ事故につながり重大な傷害につながるおそれがあります。
警告 - お子さまを乗せるとき - 4
  • チャイルドシートは確実に固定する。
  • 確実に固定されていないと、衝突時や急ブレーキ時にお子さまが重大な傷害を受けるおそれがあります。詳しくは、チャイルドシートに付属の取扱説明書をご覧ください。
  • チャイルドシート取り付け後は、チャイルドシートを取り付けたシートは動かさない。
  • 衝突したときなどに重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。
  • チャイルドシートは、お子さまの年齢や体格に合ったものを使用する。
  • お子さまを車の中に残したままにしない。特に乳児など小さなお子さまや身体の不自由な方は、絶対に車内に残さない。
  • 炎天下の車内は高温となり、熱中症など短時間のうちに重大な傷害に及ぶか、最悪の場合、死亡につながるおそれがあります。
  • チャイルドシートを使用していないときでもシートにしっかりと固定するか、荷室に収納する場合でも、ロープなどを利用して固定する。
  • ブレーキをかけたときなどにチャイルドシートが動き乗員や物に当たるなどして、思わぬ事故につながるおそれがあります。
  • 固定しないと、急ブレーキ時などに思わぬ事故につながるおそれがあります。
  • ヘッドレストを取り外した場合はカーゴルームに収納し、固定する。
  • ヘッドレストを車内に置いた場合、急停止または急カーブによりヘッドレストが乗員や物に当たるなど、思わぬ事故につながるおそれがあります。

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