必読!安全で快適な運転のポイント
必読!安全で快適な運転のポイント
お車をお使いいただく上で
お車から離れるときは必ず施錠して
必ず施錠し、キーを携帯してください。盗難だけでなく、お車に細工をされたり、不審な電子機器を取り付けられるなど、思わぬトラブルにつながるおそれがあります。
キーナンバープレートの保管
- キーナンバーは車両修理やスペアキーを作るときに必要となります。これらのナンバーが打刻してあるプレートを紛失すると、スペアキーを作ることができません。盗難防止のため車の中には置かず、大切に保管してください。
- 万一、キーを紛失したときには、盗難を防ぐため紛失したキーの登録を消去するようお奨めします。登録の消去は、SUBARU販売店でのみ行えます。
SUBARU販売店にご相談ください。
不正改造は絶対にしないで
- 車の性能や機能に適さない部品を取り付けたり、自己流の調整や配線などを行わないでください。車両火災など思わぬ事故につながるおそれがあります。
- 配線やコネクターに、スバル純正品以外のアクセサリー用品などを接続しないでください。純正品以外の接続に起因する不具合については、メーカー保証の対象にはなりません。
- スバルが国土交通省に届け出をした部品以外のものを取り付けると、不正改造になることがあります。SUBARU販売店にご相談ください(タイヤ、ホイール、マフラーなど)。
用途以外の機器を取り付けないで
用途以外の機器を車両に接続すると、車両システムに悪影響を及ぼしたり、補機バッテリーが上がったりするおそれがあります。また、お車から個人情報が漏洩したり、外部から操作されたりするなど、思わぬトラブルにつながるおそれがあります。用途以外の機器の接続に起因するトラブルについては、メーカー保証の対象にはなりません。また、株式会社SUBARUは一切の責任を負いかねます。
- 車の故障診断コネクターは、点検整備用の故障診断装置の接続にのみ使用してください。
- USBポートは、お車とのデータ通信や機器の充電にのみ使用してください。
不審な機器を見つけたら取り外して
お車に不審な電子機器が取り付けられていた場合は、すみやかに取り外し、SUBARU販売店にご相談ください。
不審な電子機器の接続に起因するトラブルについては、メーカー保証の対象にはなりません。また、株式会社SUBARUは一切の責任を負いかねます。
お車を手放すときは
車両に登録されている情報は、個人情報を含んでいることがあります。お車を手放すときは、必ず登録した情報を削除してください(工場出荷状態に初期化)。
ただし、初期化だけでは個人情報を完全に消去できません。個人情報の完全な消去はSUBARU販売店にご相談ください。
純正部品をお奨めします
マフラー、エアクリーナーエレメント、エンジンオイル、オイルフィルター、冷却水、タイヤチェーンなどの部品は、スバル純正部品の使用をお奨めします。純正部品以外を使用すると保証を受けられない場合や、故障の原因になることがあります。
例えば、マフラーやエアクリーナーエレメントの変更はエンジンの損傷を招くおそれがあります。スバル純正部品は、SUBARU車に合うよう厳しい検査を実施して作られています。
詳しくは「メンテナンスノート」をご覧ください。
e-BOXERシステムについて
エンジンとモーターの協調制御を行うシステムです。
高電圧バッテリーの充電
- 高電圧バッテリーは、エンジンや回生ブレーキ※のエネルギーで充電するため、外部からの充電は必要ありません。
回生ブレーキとは…車の減速時に失ってしまう運動エネルギーを、電気に変えて高電圧バッテリーに充電すること
- ハイブリッド車は走行することでバッテリーを充電しています。
- セレクトレバーが“P”や“N”の場合は、高電圧バッテリーへの充電はしません。
- 渋滞中にバッテリー残量が急激に減ってしまう場合は、セレクトレバーは“D”のままで運転してください。
- “高電圧バッテリー残量表示”が1目盛りになってしまったときは、セレクトレバーを“D”で停車する(坂道では電動パーキングブレーキもかける)ことで、高電圧バッテリーへの充電が行われます。
- 高電圧バッテリーの状態を良好に保つために、1か月に一度、30分以上走行してください。
- 長時間の停車で高電圧バッテリーの残量が不足すると、保護モードになります。
車が保護モードになってしまった場合は割り込み画面の指示に従って保護モードを解除し、走行して充電してください。
- 長時間の停車で高電圧バッテリーの残量が不足すると、保護モードになります。
冷却用空気取り入れ口をふさがないで
後席の助手席側にある高電圧バッテリー冷却用空気取り入れ口を荷物や衣類などでふさがないでください。また、水や異物を入れないでください。高電圧バッテリーの過熱や故障の原因になります。
カーゴルームのリッド(フタ)を外したままにしないで
防水性能を確保するため、カーゴルームのリッド(フタ)は必ず取り付けてください。また、カーゴルームには大量の水などがかからないようにしてください。高電圧バッテリーの故障の原因となります。
高電圧部品に触れないで
この車は、100 V以上の高電圧を使用しています。やけどや感電など重大な傷害を負うおそれがありますので、次のことをお守りください。また、点検・整備は必ずSUBARU販売店にご相談ください。
- 高電圧バッテリーの周辺部品や、オレンジ色の高電圧ケーブルおよびそのコネクター類は、絶対に触れたり、取り外したり、分解したりしないでください。
- 高電圧部品などには、取り扱い上の注意を記載したラベルが貼付してあります。感電のおそれがあるため、必ずラベルの指示に従ってください。
電磁波について
高電圧部分は、電磁シールド構造になっています。従来の車や家電製品と比較して、電磁波が強いということはありません。
車両接近通報音について
次のような場合、モーター走行中の車両接近通報音が周囲の人に聞こえにくくなることがあります。
- 周囲の騒音が大きいとき
- 雨または強風のとき
また、車両の後方では前方よりも通報音が聞こえにくくなります。
周囲の安全に十分注意して運転してください。
事故が起きたとき
取り扱いを誤ると、感電など命にかかわるような重大な傷害につながるおそれがあります。
事故が起きたときの注意事項をお守りください。
廃車にするとき
高電圧バッテリーは、リチウムイオン(Li-ion)バッテリーを使用しています。廃車にするときは、必ずSUBARU販売店にご相談ください。
- 高電圧バッテリーは絶対に転売・譲渡・改造などをしないでください。廃棄車両から取り外された高電圧バッテリーは、事故防止のため、SUBARU販売店を通じて回収しています。
- 高電圧バッテリーは適切に回収し、廃棄しないと、環境汚染につながるだけでなく、次のような被害や事故を引き起こし、重大な傷害に及ぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- 環境汚染
- 不法投棄または放置された高電圧バッテリーに第三者が触れることによる感電事故
- 他の車両で高電圧バッテリーを使用(改造などを含む)したことによる感電事故、発熱・発煙・発火・爆発事故、バッテリー液漏出事故
特に、転売・譲渡などをすると、次の所有者にこれらの危険性が認識されず、事故につながるおそれがあります。
お出かけ前には
点検整備を実施して
安全で快適な運転をするために、日常点検整備および定期点検整備を実施することが法律で義務付けられています。
- 「メンテナンスノート」参照
正しい運転姿勢に調整して
走行前にシート、ハンドル、ヘッドレストの位置を正しい運転姿勢がとれるように調整し、ドアミラー、ルームミラーなどを適切な位置に調整してください。
シートベルトは全員正しく着用して
- 走行する前に必ずシートベルトを正しく着用し、走行中はシートベルトを外さないでください。
- 乗員は全員、シートベルトを着用してください。後席でも必ずシートベルトを着用してください。
- SRSエアバッグは、シートベルトの補助装置でシートベルトに代わるものではありません。シートベルトは必ず着用してください。
運転席の足元はすっきりと
- 足元のまわりにあき缶などの物を放置しないでください。ブレーキペダルの下に物が挟まってブレーキ操作ができなくなることがあります。
- フロアマットはお車に合ったものを正しく敷いてずれないように固定クリップなどで固定してください。また、フロアマットを2枚以上重ねて使用しないでください。
フロアマットがずれてアクセルペダルやブレーキペダルに引っかかり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
- スバル純正のフロアカーペットをご用意しています。詳しくはSUBARU販売店にご相談ください。
サンダルでの運転はやめて
厚底靴やサンダル、下駄での運転は、アクセルペダルやブレーキペダルが思うように踏み込めず、思わぬ事故につながるおそれがあります。
室内に荷物を積むとき
- 荷物はできるだけ低くし、背もたれの高さ以上に積まないでください。ブレーキペダルを踏んだとき荷物が移動し、思わぬ事故につながるおそれがあります。
- トノカバーの上に荷物を置かないでください。急ブレーキをかけたときなどに荷物が飛び出し、けがをするおそれがあり危険です。
ルーフに荷物を積むとき
- ルーフやルーフレールに直接荷物を積んだり、不用意にロープかけをしないでください。荷くずれを起こしたり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
- ルーフに荷物を積むときは、別売のスバル純正ルーフキャリアおよびアタッチメントを使用してください。スバル純正品以外を使用すると、車体に損傷を与えることがあります。
- 走行中荷物が落下すると危険ですので、確実に荷物を固定してください。
- 固定方法や最大積載量などの取り扱い上の注意については、ルーフキャリアおよびアタッチメントに付属の取扱説明書を必ずお読みください。
- アンテナの上を覆わないようにしてください。電波の送受信や一部の機能に影響が出るおそれがあります。
アクセサリーや物を置くとき
次のような場所にアクセサリーを取り付けたり、物を置いたりしないでください。思わぬ事故につながるおそれがあります。
- インストルメントパネルの上にアクセサリーを取り付けたり、物を置いたまま走行したりすると、運転者の視界を妨げたり、発進時や走行中に動いたりして危険です。また、SRSエアバッグが作動したときの衝撃で物が飛び、思わぬけがをするおそれがあります。
- スイッチの近くにアクセサリーを取り付けたり、物を置いたりすると、走行中に突然スイッチが押され、思わぬ機能が作動するなど、場合によっては故障や過熱・車両火災の原因になります。
- ハンドルやその周辺に物を置いたり、ひもやケーブルなどを引っかけたりしないでください。スイッチの誤操作を引き起こすおそれがあるだけでなく、SRSエアバッグシステムが正常に作動しなくなるおそれがあります。
- レンズの働きをするようなアクセサリーをガラスに取り付けないでください。車両火災の原因になります。
危険物の持ち込みはやめて
燃料の入った容器や可燃性ガス入りスプレー缶、ガスライターなどは、炎天下で車内が高温になったとき、車両火災の原因になるおそれがあります。また、万一事故が起きたときにも危険です。
排気ガスの換気に気をつけて
車庫など換気の悪い場所でエンジンをかけたままにしないでください。車内や車庫などに排気ガスが充満し、一酸化炭素中毒や、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
車内に排気ガスが侵入してきたと感じたら
すみやかに窓を開け、換気してください。
そのまま放置すると、排気ガスにより一酸化炭素中毒や、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
車の後ろに気をつけて
- お子さまや障害物など、車のまわりの安全を十分確認してください。
- 燃えやすい物があると、排気管や排気ガスの熱により車両火災になるおそれがあります。
こんなとき、SUBARU販売店で点検を受けて
次の場合は車が故障しているおそれがあります。そのままにしておくと走行に悪影響を及ぼしたり、事故につながるおそれがありますのでSUBARU販売店で点検を受けてください。
- いつもと違うにおいや音、振動がするとき
- ハンドル操作に異常を感じたとき
- ブレーキフルードが不足しているとき
- 地面に油の漏れた跡が残っているとき
- 各警告灯が点灯・点滅したままのとき
- リヤバンパーに強い衝撃を受けたとき
- フロントバンパーに傷がついたり衝撃を受けたとき
お子さまを乗せるときの注意
お子さまは後席に
助手席ではお子さまの動作が気になったり、お子さまが運転装置に触れて思わぬ事故につながるおそれがあります。お子さまは後席に座らせ、必ずシートベルトを着用させてください。6歳未満のお子さまはチャイルドシートの着用が法律で義務付けられています。12歳以下、または身長150 cm以下のお子さまが乗車するときは、必ずチャイルドシートを使用してください。また、チャイルドシートはできるだけ後席に取り付けて使用してください。後席がお子さまにとって最も安全な乗車位置です。
チャイルドシートを使用して
- お子さまの年齢や体格に合わせ、適切なチャイルドシートを選んでください。
- チャイルドシートの取り付け方法および取り外し方法は、それぞれチャイルドシートに付属の取扱説明書をご覧ください。
- この車は、2006年10月1日施行の保安基準に適合したロアアンカレッジを標準装備しています。
- ECE R44※1の基準に適合するチャイルドシートは、お子さまの体重によって次の5つの質量グループに分類されます。
質量グループ お子さまの体重 0 10 kg以下 0+ 13 kg以下 Ⅰ 9 kg~18 kg Ⅱ 15 kg~25 kg Ⅲ 22 kg~36 kg - ECE R129※1の基準に適合するチャイルドシートは、お子さまの身長および月齢によってサイズおよび取り付け向きを規定しています。
種類 取り付け向き 適用範囲 ベビーシート 後ろ向き 身長、月齢制限はありません チャイルドシート 後ろ向き 前向き 身長76 cm以上※2かつ月齢15か月以上 ジュニアシート 前向き 身長100 cm以上 - ECE R44およびECE R129は、チャイルドシートに関する国際的な安全基準です。
- チャイルドシートによっては身長71 cmから前向きでの取り付けに対応しているものもあります。
- チャイルドシートはできるだけ後席に取り付けてください。
- 助手席に後ろ向きチャイルドシートを絶対に取り付けないでください。SRSエアバッグが作動したときに強い衝撃を受け、命にかかわるような重大な傷害につながるおそれがあります。
- チャイルドシートはお子さまを乗せていないときでもしっかりとシートに固定しておいてください。また、荷室に収納する場合でもロープなどを利用して固定してください。固定しないまま客室または荷室に放置すると、ブレーキをかけたときなどにチャイルドシートが動き乗員や物に当たるなどして、思わぬ事故につながるおそれがあります。
お子さまにも必ずシートベルトを
- お子さまにもシートベルトを適正な位置に調整し着用させてください。適正な位置でシートベルトを着用できないお子さまには、チャイルドシートを使用してください。
- 膝の上でお子さまを抱いていると、衝突したとき十分に支えることができず、重大な傷害につながるおそれがあります。
- シートベルトは一人用です。お子さまを抱いたままでのシートベルトの着用は絶対にしないでください。
- お子さまをSRSエアバッグの前やシートの上に立たせた状態では走行しないでください。
ドアの開閉に注意して
- 開閉、施錠は必ず大人が行ってください。開閉するときはお子さまの手や足などを挟まないように注意してください。また、安全のため、チャイルドプルーフをご利用ください。
- ドア開閉時、ドアハンドルに指・爪などを挟まないように注意してください。
窓やサンルーフから顔や手を出させないで
走行中、車外の物などに当たったり、急ブレーキ時に思わぬけがをするおそれがあり危険です。
パワーウインドウやサンルーフに気をつけて
- パワーウインドウやサンルーフが開閉するときには大きな力が働きます。挟まれたり巻き込まれたりすると危険ですので、操作をする前にお子さまが窓から顔や手を出したり窓に触ったりしていないことを確認してください。
- 挟まれると危険ですので、小さなお子さまにはスイッチ操作をさせないでください。
- お子さまを乗せるときには、パワーウインドウのロックスイッチをロック状態にしておいてください。
お子さまがいたずらをして、手や首を挟むことを防止します。
車から離れるときはご一緒に
- お子さまのいたずらによる思わぬ事故を防ぐため、必ずプッシュエンジンスイッチをOFFにしてアクセスキーを携帯し、お子さまを連れてお車を離れてください。
- 特に乳児など小さなお子さまや身体の不自由な方は、車内に残さないでください。炎天下の車内は高温となり、熱中症などにつながるおそれがあります。
エアコンを作動させていても途中で止まることがあり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
CVT車の特徴と運転上の注意
強い加速を必要とするときキックダウンができます
- 走行中にアクセルペダルを深く踏み込むと自動的に低速ギヤに切り替わります。これを「キックダウン」といい、強い加速力を必要とするときに使用します。
- セレクトレバーを“M”にしているときは、キックダウンはできません。キックダウンを行う必要のあるときは、“D”に戻してください。
ブレーキペダルは右足で
- e-BOXERシステムを始動する前にペダルの位置を確認してください。ペダルの踏み間違いは思わぬ事故につながります。
- アクセルペダルとブレーキペダルは右足で操作してください。慣れない左足でのブレーキ操作は緊急時の反応が遅れることがあり危険です。
セレクトレバーの操作は確実に
- 発進時、セレクトレバーの操作を行うときは、アクセルペダルから足を離し、ブレーキペダルを踏みながら操作をしてください。
- e-BOXERシステム始動後、セレクトレバーはブレーキペダルを踏まないと“P”から動かないようになっています。また、アクセルペダルを踏んだまま操作すると急発進して思わぬ事故につながるおそれがあります。
- 誤発進防止のため、後退した後はセレクトレバーをすみやかに“R”から戻す習慣をつけてください。
セレクトレバー位置は目で確認
e-BOXERシステムを始動するときは“P”、前進するときは“D”、後退するときは“R”の位置にあることを目で確認してください。
発進時、アクセルペダルの踏み込みはゆっくりと
アクセルペダルを急激に踏み込むと、急発進して思わぬ事故につながるおそれがあります。発進時はゆっくりとアクセルペダルを踏み込んでください。
走行中はセレクトレバーを“N”にしないで
エンジンブレーキが効かなくなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
セレクトレバーは正しい位置で
セレクトレバーを“D”や“M”に入れたまま惰性で後退したり、“R”に入れたまま惰性で前進することは絶対にやめてください。エンジンが停止し、ハンドルが重くなるなどして思わぬ事故や故障につながるおそれがあります。
駐車するときは電動パーキングブレーキを確実にかけ、“P”にして、プッシュエンジンスイッチをOFFにします
お車がひとりでに動き出したり、乗り込むときに誤ってアクセルペダルを踏むと急発進して思わぬ事故につながるおそれがあります。電動パーキングブレーキを確実にかけセレクトレバーを“P”にして、プッシュエンジンスイッチをOFFにしてください。
お車から離れるときはプッシュエンジンスイッチをOFFにして
- 電動パーキングブレーキを確実にかけセレクトレバーを“P”にして、プッシュエンジンスイッチをOFFにしてください。
- クリープ現象※でお車がひとりでに動き出したり、乗り込むとき誤って急発進し思わぬ事故につながるおそれがあります。
セレクトレバーが“P”または“N”以外でアクセルペダルを踏まなくても、ゆっくりと車が動き出す現象。
走行するときには
携帯電話などを使わないで
走行中に携帯電話などを手に持って通話や操作をすることや、画面を注視することは法律により禁止されています。
走行中はスマートフォンや車両のディスプレイなどを操作したり注視したりしないでください。
タイヤ交換のときは
4輪のうち1輪でも異なるタイヤを装着していると、車両の駆動系の損傷や最悪の場合、車両火災につながるおそれがあり危険です。また、操縦性・ブレーキ性能に影響し、事故につながるおそれがあります。タイヤの交換を行う場合は、次の事項をお守りください。
冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)を装着するときも同様です。
走行中異常があったら
- 警告灯が点灯・点滅したら、直ちに安全な場所に停車し、SUBARU販売店にご連絡ください。そのまま走行すると思わぬ事故につながるおそれがあります。
- ボンネットを開けて点検するときは、高温部に触れないでください。ボンネット内部は高温のため、やけどをするおそれがあります。
- エンジンの回転部分には絶対に触れないでください。重大な傷害につながるおそれがあります。
- 床下に衝撃を受けたときは安全な場所に直ちに車を止め、ブレーキフルードや燃料の漏れ、オイル漏れ、各部に損傷がないかを確認してください。やけどの危険がありますので排気管には触れないように注意してください。損傷や異常がある場合は、SUBARU販売店にご連絡ください。
- 走行中にタイヤがパンクしたときは、急ブレーキをかけないでください。ハンドルを確実に握り、徐々にスピードを落としながら、そのまままっすぐ運転し、ゆっくりと安全な場所に停車してください。
ブレーキペダルに足をのせたまま運転しないで
ブレーキの部品が早く摩耗したり、ブレーキが過熱して効きが悪くなるおそれがあります。
洗車後や水たまりを走行した後はブレーキの効き確認を
- 路面がぬれると滑りやすくなります。
ぬれた路面や滑りやすい路面の走行は、通常より注意して安全運転を心がけて慎重に行ってください。特に雨の降り始めは注意してください。また、急ブレーキ、急ハンドルなどやエンジン回転数が急上昇するような急なシフトダウンは避けてください。タイヤがスリップして思わぬ事故につながるおそれがあります。
- 水のたまった道路を高速で走行すると、タイヤと路面の間に水が入り込み、ハンドルやブレーキが効かなくなり危険です(ハイドロプレーニング現象)。スピードを落として走行してください。特に摩耗したタイヤは、ハイドロプレーニング現象が起こりやすいので注意してください。
- 水たまり走行後や洗車後、プレーキの効きが悪くなることがあります。効きが回復するまで先行車、後続車に十分注意しながらブレーキの効き具合を確かめてください。
- ブレーキの効きが回復しないときはブレーキの異常が考えられますので直ちにSUBARU販売店で点検を受けてください。
冠水した道路を走行しないで
冠水した道路を走行すると、エンストするだけでなく、電装品のショート、e-BOXERシステム損傷などの重大な車両故障につながるおそれがあります。
- 万一、水中に浸かってしまったときは、必ずSUBARU販売店で点検を受けてください。
- 水位によっては水圧でドアが開かなくなり、車両から脱出できなくなるおそれがあります。
下り坂ではエンジンブレーキの併用を
- ブレーキペダルを踏み続けるとブレーキが過熱してブレーキが効かなくなるおそれがあります。シフトダウンしてエンジンブレーキを併用してください。
- シフトダウンとは、パドルシフトレバーの左側のレバーを手前に引くことで低速ギヤへ変速することをいいます。
- エンジンブレーキとは、走行中にアクセルペダルを戻したときに起こるブレーキ効果のことをいいます。低速ギヤに入れるほどよく効きますが、エンジン回転数がタコメーター(エンジン回転計)のレッドゾーンに入らないようにしてください。
- シフトダウンによるエンジンブレーキは、道路状況や車間距離に注意して使用してください。
横風に注意して
ハンドルを確実に握り、安全な速度で運転してください。
走行速度が速過ぎると、ハンドルを確実に握っていても不意の突風で車の進路が乱され、事故の原因になるおそれがあります。
燃えやすいものに注意して
- 路上に燃えやすいもの(枯葉など)があると排気管や排気ガスの熱により発火するおそれがあります。燃えやすいものの上や付近で停車または走行するときは、注意してください。
- 枯れ草、紙、油、木材など燃えやすいものがあるところには、車を止めないでください。排気管や排気ガスの熱により車両火災につながるおそれがあります。
- 車の後ろに木材、ベニヤ板など燃えやすいものがあるときは、30 cm以上離して止めてください。すき間が少ないと排気ガスにより変色や変形を起こしたり、車両火災につながるおそれがあります。
こんなことにも注意してください
- 急発進、急加速、急ブレーキ、急ハンドルは避けてください。
- 車間距離は十分にとってください。
- ぬかるみなどでタイヤがスタック(立ち往生)したときはタイヤを高速で回転させないでください。タイヤがバースト(破裂)したり、異常過熱により思わぬ事故につながるおそれがあります。
- エンジンルーム内および車体床下に、ねこやねずみなどの小動物がいないことを確認してください。e-BOXERシステム始動時に、ファンやベルトに小動物が巻き込まれ、車体に損傷を与えることがあります。
適切なエンジン回転数で運転を
- 新車の慣らし運転中(1,000 kmまで)……4,000 rpm以下
- 慣らし運転後……タコメーター(エンジン回転計)のレッドゾーン未満
12 Vバッテリーの充電
- 12 Vバッテリーは消耗品です。こまめな点検と早めの交換を心がけてください。
- 12 Vバッテリーは走行中に充電されます。
短時間(約10分以下)の走行を繰り返していたり、長期間(約10日間以上)お車を使用しなかったりしたときは、約30分以上を目安に走行し、12 Vバッテリーを充電してください。
- 充電できない状態が続くと、12 Vバッテリーの性能が維持できず、故障の原因となります。
- 日々の車両使用でバッテリーの性能が維持できない場合、12 Vバッテリーの点検や充電について、SUBARU販売店にご相談ください。
ブレーキパッドの摩耗警報
- 継続的にブレーキ付近から金属的な摩擦音(キーキー音)が発生したときは、すみやかにSUBARU販売店で点検を受け、ブレーキパッドを交換してください。摩擦音が発生した状態で走行を続けていると、ブレーキディスクの損傷につながる場合があります。
- ブレーキパッドやブレーキディスクなどの部品は、役割を果たすとともに摩耗していきます。
摩耗の限界を超えて走行すると故障を引き起こすばかりでなく、事故につながるおそれがあります。
雪道走行するときには
4輪とも冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)で
- 雪道走行が予測される場合は冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)を用意してください。
一般タイヤでは、雪道、凍結路でスリップし危険です。
- 冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)は、4輪とも必ず指定サイズで、同一サイズ、同一メーカー、同一銘柄および同一トレッドパターン(溝模様)のタイヤを装着してください。
- 著しく摩耗したタイヤは使用しないでください。
- 摩耗差の著しいタイヤを混ぜて使用しないでください。
- タイヤの空気圧を指定空気圧に保ってください。
控えめな運転を心がけて
冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)を装着していても、急発進、急加速、急ブレーキ、急ハンドルは避けてください。タイヤのグリップ力が失われ、お車の進路をコントロールできなくなる場合があります。
タイヤチェーンは前輪に
- タイヤチェーンは、予測できない降雪や雪道に遭遇した場合などの非常用装備品です。タイヤチェーンは、前輪に装着してください。
- タイヤチェーンを取り付けると、後輪が滑りやすくなります。後輪が滑り出すと、ハンドルでお車の進路をコントロールすることが難しくなります。急発進、急加速、急ブレーキ、急ハンドルなどを避け、路面の状況に合った安全な速度(30 km/h以下)で慎重に運転してください。
- タイヤチェーンは「スバル純正チェーン」を使用してください。
駐・停車するときには
坂道に駐車するときは
坂道に駐車する場合には、無人で車が動き出すなど思わぬ事故につながるおそれがあります。次の処置をしてください。
電動パーキングブレーキを確実にかけ、車が動き出さないことを確認します。
セレクトレバーを“P”に入れます。
輪止め(タイヤストッパー)をします。
なお、急な坂道での駐車は避けてください。
車の移動はe-BOXERシステムを始動して
坂道などで、e-BOXERシステムを始動しなくても車を動かせる場合でも、必ずe-BOXERシステムを始動して移動してください。e-BOXERシステムが作動していないときにブレーキペダルを踏むと硬く感じられることがあり、ハンドル操作が重くなるため、そのまま移動すると思わぬ事故につながるおそれがあります。
駐車するときはプッシュエンジンスイッチをOFFにして
- 仮眠するときは必ずプッシュエンジンスイッチをOFFにしてください。仮眠中に無意識にアクセルペダルを踏み続けたり、セレクトレバーを動かしたりして思わぬ事故やオーバーヒート、車両火災につながるおそれがあり危険です。また、風通しのよくない場所では一酸化炭素中毒や、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- 雪が積もった場所や降雪時に駐車するときは、e-BOXERシステムを始動したままにしないでください。e-BOXERシステムが作動した状態で車のまわりに雪が積もると、排気ガスが車内に侵入して一酸化炭素中毒や、最悪の場合死亡につながるおそれがあり危険です。
ハンドルをいっぱいに回した状態を続けないで
車庫入れなどで、e-BOXERシステムを始動したままハンドルをいっぱいに回した状態を続けないでください。
冷却ファンに注意
ボンネットを開ける場合は、プッシュエンジンスイッチをOFFにしてください。やむを得ず、プッシュエンジンスイッチがONでボンネットを開ける際は、冷却ファンに注意してください。
エンジンの温度が高い状態では、エンジンが停止していてもプッシュエンジンスイッチをONにすると、エンジンルーム内の冷却ファンが作動することがあります。
回転している冷却ファンに触れるとけがをするおそれがあります。
SRSエアバッグシステム
SRSエアバッグシステムとは
SRSエアバッグのSRSとはSupplemental Restraint Systemの略で、乗員補助拘束装置の意味です。
すべてのSRSエアバッグはプッシュエンジンスイッチがONのときのみ作動可能になります。
運転席、助手席SRSエアバッグは車両前方から乗員が重大な傷害を受けるおそれのある大きな衝撃を受けた場合に作動し、シートベルトが身体を拘束する働きと併せて、前席乗員の頭部や胸部などへの衝撃をやわらげる装置です。
SRSニーエアバッグは運転席SRSエアバッグと同時に作動し、前方に移動する運転者の下肢への衝撃をやわらげる装置です。また、下肢の動きを受けとめることで姿勢の変化をおさえ、身体全体の保護効果を高めます。
SRSサイドエアバッグは車両側方、または車両前方から乗員が重大な傷害を受けるおそれのある大きな衝撃を受けた場合に作動し、シートベルトが身体を拘束する働きと併せて、前席乗員の主に胸部や腰部への衝撃をやわらげる装置です。
SRSカーテンエアバッグは車両側方、または車両前方から乗員が重大な傷害を受けるおそれのある大きな衝撃を受けた場合に作動し、シートベルトが身体を拘束する働きと併せて、前席と後席乗員の主に頭部への衝撃をやわらげる装置です。
SRSシートクッションエアバッグは助手席SRSエアバッグと同時に作動し、シートベルトが身体を拘束する働きと併せて、助手席乗員の主に胸部や腹部への衝撃をやわらげる装置です。
シートベルトは必ず着用して
- SRSエアバッグシステムはシートベルトを補助する装置でシートベルトに代わるものではありません。SRSエアバッグシステムだけでは身体の飛び出しなどを防止できないばかりか、エアバッグ本体からの衝撃を直接受けてしまいます。
- シートベルトを正しく着用し、正しい運転(乗車)姿勢をとらないと、衝突などのとき、SRSエアバッグシステムの効果が十分発揮されず、命にかかわるような重大な傷害につながるおそれがあります。
- 同乗者も必ずシートベルトを着用してください。
お子さまを乗せる場合は
- お子さまは後席に乗せてください。
- チャイルドシートはできるだけ後席に取り付けてください。やむを得ないときは、前向きチャイルドシートのみ助手席に取り付けることができます。
- 助手席に後ろ向きチャイルドシートを絶対に取り付けないでください。
SRSエアバッグが作動したとき、強い衝撃を受け、命にかかわるような重大な傷害につながるおそれがあります。
- 6歳未満のお子さまはチャイルドシートの着用が法律で義務付けられています。
- 12歳以下、または身長150 cm以下のお子さまが乗車するときは、必ずチャイルドシートを使用してください。
チャイルドシートの使用方法はチャイルドシートに付属の取扱説明書をご覧ください。
燃料を給油するときには
給油前に必ず指定燃料をご確認ください
- 指定燃料は無鉛レギュラーガソリンです。
- 日本産業規格(JIS)や「揮発油の品質の確保に関する法律」が定めたガソリン規格に適合しているETBEやE3などのバイオガソリンは使用できます。
- ガソリン添加剤を使用する場合は、スバル純正品のご使用をお奨めします。SUBARU販売店にご相談ください。
- 上記以外の燃料などを使用すると、エンジンの出力が低下したり、部品が損傷したりするおそれがあります。
給油時には必ず次のことをお守りください
- プッシュエンジンスイッチを必ずOFFにしてください。
- 車のドア、窓は閉めてください。
- 給油時は火気厳禁です。
タバコなどの火気を絶対に近づけないでください。引火して車両火災にいたるおそれがあります。こぼれた燃料はすみやかに拭き取ってください。
- 燃料の取り扱いは屋外で行ってください。
- ガソリンスタンド内に掲示されている注意事項をお守りください。
- フューエルキャップを開ける前に車体または給油機などの金属部分や、静電気除去パッドに触れて身体の静電気を除去してください。
静電気による火花が燃料に引火して車両火災にいたるおそれがあります。
- フューエルキャップを開けるときは、必ずキャップのツマミ部分を持ち、ゆっくり左に回して開けてください。
キャップをゆるめたときに、“シュー”という音がしたときは、その音が止まってからゆっくり開けてください。急に開けると給油口から燃料の噴き返しが発生し、車両火災になるおそれがあります。
- フューエルリッド、フューエルキャップを開けるなど、給油操作は必ずお一人で行ってください。燃料給油口に他の人を近づけないでください。
- 給油するときは燃料給油口に給油ガンのノズルを確実に挿入してください。
ノズルを浮かしたり、浅く挿入し継ぎ足し給油を行うと、オートストップが作動せず、燃料がこぼれる場合があります。
- 給油中は、車内のシートに戻らないでください(座ることで帯電することがあります)。
- 給油は、給油ガンが自動停止した時点で止めてください。気温などの変化により燃料があふれ、車両火災になるおそれがあります。
- 給油後は、フューエルキャップを“カチッ”と音がするまで右に回し、確実に締まっていることを確認してください。キャップが確実に締まっていないと走行中に燃料が漏れて車両火災につながるおそれがあります。
- 車に合ったスバル純正のフューエルキャップ以外は使用しないでください。純正品を使わないと車両火災などを引き起こし、その結果重大な傷害に及ぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- 給油中に、燃料を車にこぼさないようにしてください。塗装面を侵すおそれがあります。こぼれた燃料はすみやかに拭き取ってください。
給油時に気化した燃料を吸い込まないように注意してください
燃料の成分には有害な物質を含んでいるものもあります。気化した燃料を吸い込まないよう、注意してください。
こんなことにも注意を
車内にガスライター、スプレー缶などを放置しないで
炎天下で駐車するときは車内にガスライターやスプレー缶などを放置しないでください。車内が高温になるためガスライターやスプレー缶などが爆発するおそれがあります。
排気管をときどき点検して
排気管の腐食などによる穴や亀裂および継ぎ手部の損傷など、排気管の異常に気づいた場合は、必ずSUBARU販売店で点検を受けてください。そのまま使用すると排気ガスが車内に侵入し、一酸化炭素中毒や、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
ラジエーターが熱いときキャップを外さないで
ラジエーターやリザーバータンクが熱いときはキャップを外さないでください。蒸気や熱湯が噴き出すおそれがあり危険です。
電装品を取り付けるときには
電装品を取り付けるときは、SUBARU販売店にご相談ください。種類や取り付け場所により、一部の機能に影響が出ることがあります。また、スバル純正品以外の部品を取り付けたり、取り付け方法を誤ったりすると車両火災など思わぬ事故につながることがあります。
RF送信機の取り付けについて
RF送信機は、お車に搭載されるすべての電子・電装システムに悪影響を与える可能性がありますので、取り付けないでください。
車止めなどに注意して
次のような場合には、バンパーやマフラーなど車体下部を損傷するおそれがありますので、十分に注意してください。
- 車止めのある場所への駐車
- 路肩に沿っての駐車
- 平坦路から上り坂・下り坂および上り坂・下り坂から平坦路への乗り入れ
- 路肩等段差のある場所への乗り降り
- 凹凸やわだちのある道路の走行
- くぼみ(穴)のある個所の通過
点検整備をするときは
SUBARU販売店はSUBARU車を点検整備するための設備、技術、知識のすべてを兼ね備えています。お客様が安心してお車にお乗りいただくためにも、点検整備はお近くのSUBARU販売店にご用命ください。
EDR(イベントデータレコーダー)
お車には、EDR(イベントデータレコーダー)が装備されています。EDRは、一定の衝突や衝突に近い状態(SRSエアバッグの作動および路上障害物との接触など)が発生したときに車両システムの作動状況に関するデータを記録します。EDRは車両の動きや安全システムに関するデータを短時間記録するように作られています。ただし、衝突の程度と形態によっては、データが記録されない場合があります。
EDRは次のようなデータを記録します。
- 車両の各システムの作動状況
- アクセルペダルおよびブレーキペダルの操作状況
- 車速
- SRSエアバッグおよび歩行者保護エアバッグ作動に関する情報
これらのデータは、衝突や傷害が発生した状況を把握するのに役立ちます。
- EDRは衝突が発生したときにデータを記録します。
- 通常走行時にはデータは記録されません。
- 個人情報(例:氏名・性別・年齢・衝突場所)は記録されませんが、事故調査の際に法執行機関などの第三者が、通常の手続きとして収集した個人を特定できる種類のデータとEDRデータを組み合わせて使用することがあります。
- EDRで記録されたデータを読み出すには、特別な装置を車両またはEDRへ接続する必要があります。
- スバルにくわえ、法執行機関などの特別な装置を所有する第三者が車両またはEDRに接続した場合でも情報を読み出すことができます。
EDRデータの情報開示
次の場合を除き、スバルはEDRで記録されたデータを第三者へ開示することはありません。
- お車の使用者の同意(リース車は借主の同意)がある場合
- 警察・裁判所・政府機関など法的強制力のある要請に基づく場合
- スバルが訴訟で使用する場合
ただし、スバルは
- データを車両安全性能の研究に使用することがあります。
- 使用者・車両が特定されないデータを調査目的で第三者に開示することがあります。
ここでいうスバルは、株式会社SUBARUを意味しています。
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