運転するとき
e-BOXERシステムの始動と停止
e-BOXERシステムを始動する前に
e-BOXERシステム始動の作動エリア
図の作動エリア内にアクセスキーがあるときにe-BOXERシステムを始動することができます。
プッシュエンジンスイッチの切り替えかた
e-BOXERシステムを始動せずに切り替えたいときは、アクセスキーを携帯し、ブレーキを踏まずにプッシュエンジンスイッチを押します。
スイッチを押すごとにOFF→ACC→ON→OFFの順に切り替わります。
スイッチの状態 | 作動表示灯 | 使用できる電装品 |
---|---|---|
OFF | 消灯 | ハザードランプが使用できる |
ACC | 橙色 | オーディオや電源ソケットなどが使用できる |
ON | 橙色(e-BOXERシステム停止) | すべての電装品が使用できる |
消灯(e-BOXERシステム作動中) |
知識
- セレクトレバーを“P”にしていることを確認して操作してください。
- セレクトレバーが“P”以外でプッシュエンジンスイッチをON以外にした場合はブザーが鳴ります。
ステアリングロックの解除
プッシュエンジンスイッチを押したとき、スイッチ内の作動表示灯が緑色に点滅している場合は、ステアリングロックが解除されていません。
解除するには、ハンドルを左右に動かしながらプッシュエンジンスイッチを押します。
知識
補機バッテリーが上がるとステアリングロックが解除できません。
ステアリングロックの初期化
補機バッテリー上がりおよび補機バッテリー交換後はステアリングロックシステムの初期化を行わないとe-BOXERシステムが始動できない場合があります。
セレクトレバーを“P”にします。
プッシュエンジンスイッチをOFFにして運転席ドアを開→閉し、約10秒間保持します。
システムが初期化され、ステアリングがロックします。
補機バッテリー上がり防止機能
セレクトレバーが“P”のとき、ACCにしたまま約20分、またはONにしたまま約1時間放置すると補機バッテリー上がり防止のため自動的にプッシュエンジンスイッチがOFFになります。
注意
- プッシュエンジンスイッチがACCまたはONのまま長時間放置しない。
- セレクトレバーが“P”以外ではプッシュエンジンスイッチをOFFにすることはできません。
- 補機バッテリー上がり防止機能に頼った使いかたをしない。
- 補機バッテリー上がりを完全に防ぐ機能ではありません。
- 補機バッテリー上がりの原因となります。
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