クロストレック e-BOXER搭載車 (GU Type B)

万一の場合

対処のしかた

雪やぬかるみにはまって動けなくなったとき

雪やぬかるみ、砂地などにタイヤが埋まって空転したり、動けなくなったりした(スタックした)ときは、以下の方法で脱出してください。

  1. パーキングブレーキをかけ、セレクトレバーを“P”にする。

  2. e-BOXERシステムを停止する。

  3. 前輪周辺の土や雪を取り除く。

  4. 前輪の下に木や石もしくはフロアマットなどをあてがう。

  5. e-BOXERシステムを始動する。

  6. セレクトレバーを確実に“D”または“R”にする。

  7. パーキングブレーキを解除して、アクセルペダルをゆっくりと踏み、前進と後退を細かく繰り返す。

警告
  • 車の周囲に物や人がいないか確認する。
  • 発進、後退時の衝突を避けるため、周囲に他の車や人、物がないことを確認してください。脱出時に車が飛び出すおそれがあるので、特に注意してください。
  • 脱出の際に、車を手で押すなどの行為は絶対にしない。
  • 脱出時に車が飛び出すおそれがあり大変危険です。また事故の危険だけでなく、車に装着している部品の損傷や各種センサーの警告灯が点灯したり歩行者保護エアバッグが誤作動したりするおそれがあります。
  • アクセルを強く踏み込まない。
  • アクセルを強く踏み込むと、タイヤが空転して、トランスミッションやその他の部品に損傷を受ける場合があります。また、摩擦で雪が解けるなどして状況が悪化します。
知識
  • VDC機能をOFFにすると、脱出しやすい場合もあります。
  • 1.~7.の手順で脱出が難しいときは、ロードサービス(SUBARU安心ほっとライン(巻末参照))に救出を依頼してください。

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