クルマが通信することで、 安心・安全、快適、便利なサービスを提供するコネクティッドサービスSUBARU STARLINKでは、新型アウトバックから新たに「リモートサービス+[プラス]」を開始しました。これは従来の「リモートサービス」で提供中の「ドアロック&アンロック」「マイカー検索」「目的地ナビ送信」「車両ステータスチェック」等にSUBARU初の機能「リモートエアコン」を追加したものです。「リモートエアコン」は、デフロスター、リヤデフォッガー、装備があればシートヒーターやシートベンチレーションも操作できます。
今回「リモートエアコン」を開発した背景には、日常のカーライフの中で「あったら便利だな!」と誰もが実感できるようなリモートサービスをSTARLINKに導入したいという想いがありました。
開発にあたって特に留意したのは「誰もが直感的に操作できるアプリのデザイン」と「安全に配慮した仕様」の2点です。
アプリに配置されるアイコンは、クルマにお乗り頂いているお客様であれば見覚えのあるものを多く採用しています。加えて、アプリ上で細かい設定をする際には、普段使っているスマートフォンの操作性に寄せた使用感にしています。たとえば、リモートエアコンの温度〈18℃~32℃(LO/HI含む)まで0・5℃刻みで設定〉や風量〈1~7段階で設定〉は、スマートフォンでアラーム設定をするときと同じ感覚で操作できます。
安全に配慮した仕様としては、リモートエアコンの累計作動時間を20分に設定していることです。長時間の使用によって思わぬ事故につながるリスクを減らすためにこのような仕様としました。ちなみに、リモートエアコンの作動時間は5分、10分のいずれかを選ぶことができます。10分間の設定で2回連続で作動した後は、リモートエアコン操作ができなくなりますので、その際は一度プッシュエンジンスイッチをON/OFFしてください。リセットされて再度リモートエアコンをご利用頂けます。
エアコン作動までの時間はご出発のタイミングに合わせて即時、または3分後から30分後までの間で設定できます。この機能をお使い頂ければ、炎天下に駐車していたクルマでも乗車した瞬間から快適な車内空間を提供できますので、今年のように非常に暑い夏は、その利便性を実感頂けるのではないでしょうか。一方、寒い冬の朝などは、ご自宅で朝食を食べている間に予め車内を温めることができ、厳寒時にはデフロスターによる除氷効果も期待できるので、朝のお出かけ前のタイムロスを減らすこともできます。
「リモートサービス+」は、新車の場合、初度登録日から1年以内にお申し込み頂ければ、初度登録日より1年間無償でご利用頂けます(「つながる安心ベーシック」への加入が必須です)。2年目からは月額460円でご利用頂けます。お支払い期間を従来の「年払い」から「月払い」に変更しました。月額制ですので、夏季や冬季など、使いたい時期に絞って「マイスバル」からお気軽にいつでもご契約頂くこともできます。「つながる安心プレミアム」、「SUBARUクルマdeネット」などSUBARU STARLINKのその他のサービスと合わせてご利用ください。
今後の課題はクルマの電動化時代に向けて、ご購入頂いた後からでも新しいサービスを増やしていけるような拡張性を持たせることです。これからも、お客様に安心して愉しいカーライフを送って頂くためのサービスをお届けしていきますので、是非SUBARU STARLINKをご利用ください。
今月の語った人
株式会社SUBARU 国内営業本部 マーケティング推進部 コネクト推進グループ
東京都日野市で育つ。幼稚園から高校卒業までサッカーをしていたこともあり、今でもサッカーをよく観戦する。特に最近は、イングランドのPremier Leagueに注目。応援しているチームはリバプールで、この夏日本代表の遠藤選手が移籍したので楽しみが増した。ドイツで培ったアグレッシブなプレースタイルがイングランドでも通用するのかが見所だそう。大学時代はアカペラサークルで歌って過ごす。ここ4、5年はKing Gnuの楽曲をほぼ毎日聞いている。強烈な個性が結集し、際立った音楽を届けるのがKing Gnuの魅力。最近浅草で飴細工づくりに初挑戦。これまでにたい焼き作り、そば打ちなどを体験したが、飴細工体験は最高峰の難易度だそう。
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