2017 JAPANESE RALLY CHAMPIONSHIP Rd.6 6.30-7.2 ARKラリー洞爺 Supported by Sammy

例年同様30日(金)の夕方にスーパーSS『NEW VOLCANO1』を実施。翌1日から今大会最長となる11.24㎞の『STREAM』、8.04㎞の『KNOLL』、ギャラリーステージが設定されている5.43㎞の『MAGNOLIA』を2回ループし、『VOLCANO』で締めくくるコース設定。3か所の林道SSは全日本ラリーで初めて使用するステージ。このステージで多くの選手が苦しめられ、出走した54台中デイ1を走り切ったのは34台というサバイバルラリーとなりました。
大荒れのラリーを制したのは、デイ1の2番手から逆転して今季初優勝を遂げたNo. 6 SYMS DL TEIN WRX STI(鎌田卓麻/市野諮)、続く2位にNo.2ラックSTI 名古屋スバルDL WRX(勝田範彦/石田裕一)、No.3富士スバルアライモータースポーツWRX(新井敏弘/田中直哉)はデイ1のSS2スタート直後にコースオフによりデイ離脱となってしまい、9位という結果でした。

多島 秀哉(大阪スバル株式会社 茨木店)

最初の作業でいきなりストラット交換となり、20分という限られた時間の中での作業となり、緊張しましたが、無事に時間内に作業を完了しました。優勝を経験できたことは非常に貴重な体験となりました。

中村 和宏(東京スバル株式会社 杉並店)

参加させていただいたラックさんのチームは、コミュニケーションが良くとれていて、楽しい雰囲気の中で作業をすることができました。限られたサービスタイムの中で、どう作業するのか? というところを考え、時間管理が徹底していたことが心に残っています。

照井 猛志(秋田スバル自動車株式会社 秋田店)

モータースポーツのメカニックは、限られた時間の中で点検、調整、交換という作業を行なわなければならず、サービススタッフには高いレベルでの作業の正確性、技術力、知識、判断力が要求されるということを痛感しました。

村上 将吾(大阪スバル株式会社 大東店)

限られた時間や工具の中で安全確実な作業を効率良く進めるための準備を怠らず、どっしりとかまえているラリーメカニックの方々の姿は「これぞメカニック」でした。チームの合言葉『俺に任せろ!!』は、今日から私の座右の銘です。

坂本 孝洋(青森スバル自動車株式会社 八戸長苗代店)

大切なのはチーフメカニックからの指示を受けてから、一連の作業を行なっていく流れの中で、正確に作業するための心構えです。ラリーを終えてチーフメカニックの方から「ありがとう」と言われたときには、胸がジーンとしました。

上野 寛二(東京スバル株式会社 東村山店)

ラリーサービス作業の際には、普段以上に時間を意識し、作業に集中することが求められました。また、複数のメカニックが一台の車両の作業を同時に行なっていたため、声を掛け合って互いの作業を助け合うことの大切さや、強いチームワークの必要性など、とても勉強になりました。

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