
今回お話を聞いたのは、千葉スバルの柴崎秀文さん(左)、加藤学さん(右)、横芝光町の秋葉秀央さん(中央)。
秋葉さんが営むコテージ「NANJA MONJA」の一角をお借りしたよ。僕も泊まってみたくなっちゃった!
Photographs●関 純一 illustration●©︎KITADA
人の思いとSUBARUがつながる現場を、カートピアではお馴染みのスパナくんがリポート。
第3回は千葉スバルと千葉県山武郡横芝光町の皆さんのつながりをご紹介します。千葉スバルでは、2020年からこの町にある“屋形海岸”で月1回ビーチクリーン活動を行っているのだとか。その活動の裏には、企業と地域としてだけではなく個々のつながりから生まれた絆がありました。
ゴミを拾う時は軍手やトングを使うよ。この日はみんなお揃いでSUBARUの軍手をつけたんだ。
柴崎さん1回だけで終わらせず、月1回の活動を欠かさず続けたことで、秋葉さんや地域の人たちとのつながりが少しずつ広がったんだ。社会貢献活動に参加できていることはもちろん、地域の皆さんと信頼関係を築くことができて良かったと思っているよ。
加藤さんゴミを拾っていると地域の人が声をかけてくれることがあるんだ。この活動を通して、企業と地域ではなく自分と地域の人、個々のつながりが生まれていると思うんだ。組織同士ではなく、ー人ひとりがパーソナルにつながることが活動を長く続けていくために大事だと気づいたよ。
海風を浴びながらのビーチクリーン、気持ちよかったな〜!
加藤さん今後はお客様にも参加の呼びかけをしていくよ。お客様が参加することで、お客様と千葉スバルのつながり、社員同士の結束感がより高まると思うし、それが他の人にも影響して自然に対する意識が高まったらいいな。
秋葉さん横芝光町は小さな町だけれど、千葉スバルさんとビーチクリーンをしたり、イベントを開催したり、個々のつながりから生まれた活動をこれからも続けていくことで、街の活性化にもつながると思うんだ。だから、これからもこのつながりを大事にしたいな。
柴崎さんお客様がSUBARU車に乗って出かける行き先の一つであるビーチ。それをこの先も維持していく意義が僕たち地元の販売店にもあると思うから、これからもビーチクリーンを続けたいと思っているよ。
この日はお客様もあわせて、約20名が参加したよ。この日もたくさんゴミを拾ったけれど、海水浴シーズンの前後はもっとたくさんゴミが落ちているんだって!
NANJA MONJA
千葉県山武郡横芝光町木戸8549-1
TEL:0479-84-0317
千葉・九十九里エリアにある宿泊施設。広い芝生と独立したコテージがあり、敷地内の施設でBBQやサウナも楽しめます。
柴崎さんお客様向けの星空鑑賞会を開催する場所を探している時、横芝光町の秋葉さんを紹介してもらったんだ。その時に地域の方が運営を手伝ってくれたから恩返しがしたいと思って、月に1回、千葉スバルのスタッフを募って、横芝光町にある屋形海岸のビーチクリーンに参加することにしたんだよ。
秋葉さん屋形海岸はウミガメが産卵に来ることもあって、この町にとっても大事な場所だから、町の人にとってビーチクリーンやゴミ拾いは当たり前のことなんだ。それに千葉スバルさんが参加してくれることになって、今年で4年目になるよ。