カートピア 読売自動車大学校のみなさんとスパナくんのインタビュー風景 | SUBARU

スパナくん特派員が行くつながるSUBARU現地レポート

今回は鈴木由樹先生(左)、4年生の山田くん(中央)、瀧川くん(右)にお話を聞いたよ。瀧川くんは春からSUBARUディーラーのメカニックになるんだって!
Photographs●関 純一 illustration●©︎KITADA

SUBARUの知られざる一面を紹介する新連載。
人の思いとSUBARUがつながる現場をカートピアではお馴染みのスパナくんがリポーターになって取材します。第1回は読売自動車大学校とのつながり。それは、「SUBARUのクルマをお借りしたい」という一本の電話から始まりました。

子どもたちにクルマを好きになって欲しい!

今回は東京都にある読売自動車大学校にお邪魔したよ。この学校では、2021年からSUBARUと協力して「SUBARU DAY」というイベントを開催しているんだって。詳しいお話を聞いてみよう!

SUBARU DAYってなんですか?
鈴木先生

鈴木先生

“企業協力オープンキャンパス”といって、入学希望者向けのオープンキャンパスに加えて、SUBARUのクルマやSUPER GT参戦車両の展示、子ども向けの整備体験などを行っているよ。入学希望者だけではなく、誰でも参加OKなイベントなんだ。

山田くん

山田くん

僕たちは、そこでスタッフとして来場者の案内や、子ども向け整備体験のサポートをしているよ。

カートピア SUBARU DAYで展示された車両 | SUBARU

展示しているクルマを目的に来てくれた人もいるんだって。

カートピア 協力した販売店のメンバー | SUBARU

千葉スバル、東京スバル、神奈川スバル、埼玉スバルが会社の枠を超えて協力したよ。

どうしてSUBARU DAYを開催しようと思ったんですか?
鈴木先生

鈴木先生

「クルマ離れ」という言葉のとおり、クルマ好きな若い人が減っているんだ。だから「クルマ好きをもっと増やしたい!」と思って、誰でも気軽に参加できる催しを開催したんだよ。特に、今の子どもたちはクルマに触れる機会が少なくて、小さい頃は好きだったのに小学生くらいになると興味がなくなってしまう。だから、子どもたちとクルマをつないで、クルマ好きを増やすきっかけを作りたいと思ったんだ。

瀧川くん

瀧川くん

最初は興味がなさそうな子でも、ゲームやアニメの話をして距離を縮めながら一緒に整備体験をすると、最後は「楽しかった」と言ってくれるんだ。とにかくまずは楽しんでもらえるように僕たち学生も工夫しているよ。

カートピア SUBARU DAYでの自動車整備体験 | SUBARU

つなぎを着て整備体験をする子どもたち。良い思い出になりそう!

SUBARUとはどんなきっかけでつながったんですか?
鈴木先生

鈴木先生

僕は元々千葉スバルでメカニックをしていたんだ。そのつながりで千葉スバルに「SUBARUのクルマをお借りしたい」と相談したのが始まりだよ。それからメーカーであるSUBARUをはじめ、東京スバル、神奈川スバル、埼玉スバルも協力してくれることになったんだ。
今までできなかったSUPER GTの車両やSUBARU車の展示が実現したことで、これまで以上に多くの人が訪れてくれたんだ。他にも来てくれた方にお渡しするSUBARUグッズなどいろいろな協力をしてもらえて、イベントを盛り上げることができたよ。

開催してみてよかったことはありますか?
鈴木先生

鈴木先生

クルマ好きを増やすきっかけを作れたのはもちろん、多くのつながりを生み出すことができて良かったと思っているよ。例えば、僕たちの学校とSUBARUのお店、メーカーのつながり。さらに、来場した方とクルマをつなぐこともできた。ひとつのつながりが次のつながりを生んで、そのおかげで来てくれた方みんなに楽しんでもらえたんだ。今回生まれたたくさんのつながりは今後も大事にしていきたいと思っているよ。

カートピア 読売自動車大学校の外観 | SUBARU
読売自動車大学校

【施設情報】
学校法人読売理工学院 専門学校読売自動車大学校
東京都江東区亀戸2-28-5
TEL:03-3685-6761(代表)
https://yccm.ac.jp/

楽しい取材でした。ありがとうございました!

カートピア 読売自動車大学校のみなさんとスパナくん | SUBARU

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