スーパーGTの今シーズン最終戦となる、SUPER GT Round.8 MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINALが、栃木県モビリティリゾートもてぎで開催されました。2連覇をかけて参戦する注目の一戦。ファンの皆さんも一体になって応援してもらおうと、恵比寿にあるSUBARU STAR SQUAREでは、2019年以来となるパブリックビューイングを実施。感染予防対策に配慮し、今回は抽選による参加者募集となりましたが、シーズンの最終戦を見届けようとたくさんのご応募をいただきました。

パブリックビューイングではMCに岡嶋泰子さん、ゲスト解説にSUBARUチームからレースドライバーとしてSUPER GTに参戦していた山野哲也選手にご登壇いただき、レースの見どころなどを解説。観客の皆さんは応援フラッグを振り、オリジナルキャップ、オリジナルマスクを身につけ、心をひとつに応援。LIVE配信MCの結川さん、現地リポーターの吉田選手と3回線中継やYouTube LIVEのオンボード映像などを交えて、手に汗握る熱戦を見守りました。

前日の公式予選で痛恨のクラッシュに見舞われたSUBARU BRZ。メカニックチームが一体となり、当日の早朝4時までかけてマシンを修復。最後まで諦めない姿勢で決勝に挑みました。スタートドライバーは井口卓人選手。16番手からの追い上げを期待するも、マシンの不具合もあり、苦しい走りに。一方、レースはクラッシュが立て続けに起こり波乱の展開。その後20周目で、山内英輝選手にバトンタッチ。マシンに不具合が起きていることがあきらかな中で、今できることを探りながらハンドルを握る選手の姿に、観客の皆さんも心をゆさぶられ、オーバーテイクの際は大きな拍手で応援を続けました。一時は13位まで上がったもののガス欠でチェッカーを受けれず、結果は20位。レース後は悔しさで涙をこぼす両選手でしたが、「チームの強さを実感した1年でした」と2022年シリーズを振り返りました。そして、「素晴らしいファンがいるSUBARUファミリーの期待に応えられるよう、来年もがんばります」と力強い言葉にパブリックビューイングからは温かな拍手が両選手に送られました。

レース後にはサプライズで、山野選手が過去に参戦された「SUPER GTの記念ポスター」を抽選で、そしてご来場いただいた全員に山野選手オリジナルのステッカーが配布されるなどのプレゼントも。

チームSUBARUは、来シーズンもSUPER GTに参戦することを表明しています。2022年の悔しさをばねに、そしてさらに強くなったSUBARUを楽しみにしていてください。また、SUBARU STAR SQUAREでお会いしましょう！

MCは岡嶋泰子さん、ゲスト解説は山野哲也選手

ご来場いただいた方には、フラッグなどのオリジナル応援グッズが配布され、SUBARUチームの熾烈な戦いを「SUBARU STAR SQUARE」で一緒に応援しました。

レース直前、吉田選手から井口卓人選手／山内英輝選手にインタビュー

山野選手に解説頂きながらレースの様子を見守るファンの皆さま

大きな拍手で、井口卓人選手／山内英輝選手を称えるファンの皆さま

見事抽選に当選し山野選手からサプライズプレゼントが手渡しされました。