10月2日(水)アップ!
第47回ニュルブルクリンク24時間レースでSP3Tクラス2連覇を果たしたマシン「SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2019」が帰国。それを記念して、9月22日(日)に「SUBARU STAR SQUARE」で、凱旋トークイベントを開催しました。
スーパーGTパブリックビューイングでMCを務めるMCの一戸恵梨子、ゲスト解説の松田晃司選手さんに加え、辰己英治総監督、沢田拓也監督が登壇。さらに、チームの運営をサポートした篠崎久美子さん、チーフエンジニアの宮沢竜太さんが登場し、2019年のレースの総括やレースにかける意気込み、そして来年に向けての思いなどが語られました。
辰己総監督は、ニュルブルクリンク24時間レースに参戦する意義について「技術や人材をここで育てるんだ、ということを知っていただきたい。いいクルマを作るということは、いい人材がいなくてはいけない」とコメント。さらに、「12年やってきた6回勝っているということは、手前味噌だが人材も育って技術も備わってきたのかなと思っている」と話してくれました。
ファンの皆さまが気になる2020年の参戦については、明言は避けられたものの「来年も勝てる準備はしている」(辰己総監督)、「ホテルは抑えている」(篠崎さん)と、参戦を匂わせる発言が。沢田監督は「2連覇を2回して、3連覇できなかった悔しさを経験している。来年は必ずやってのけたいと思う」と熱意を語りました。
トークショーのあとは、タンブラーやサイン入りTシャツを始めとしたSUBARUニュルブルクリンク優勝記念グッズが当たる抽選会を実施。登壇者がくじを引き、当選者を発表しました。
スバルがニュルブルクリンク24時間レースに参戦を始めて、今年で12年。来年は悲願の3連覇達成となるのでしょうか。正式な参戦発表を心待ちにしたいですね。
会場にはSUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2019が、傷や汚れなどレースを走り続けた状態のまま展示された
MCの一戸恵梨子、ゲストの辰己英治総監督と沢田拓也監督、ゲスト解説の松田晃司選手さん
チームを支えた宮沢竜太さんと篠崎久美子さん。篠崎さんは、レースが終わると寂しさから毎回、号泣してしまうそう
SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2019のステアリングを握った井口卓人選手、山内英輝選のメッセージも放映されました
壁に貼ってあるのは全国からニュルブルクリンク現地に届けられた応援フラッグ
抽選会では、貴重なSUBARUニュルブルクリンク優勝記念グッズがファンの皆さまにプレゼントされました