サンバーバンスマートアシスト・安全

「総合安全」でクルマに乗るすべての時に安全を。
01走り出す前から 「0次安全」
見やすく、使いやすく、疲れにくい

そもそも事故を起こしにくいクルマを目指して、周囲の見やすさ、操作のしやすさ、着座時の疲れにくさなどの運転環境を大切にしています。
見切りが良くて運転しやすい運転視界
スクエアなボディとワイドなフロントガラスによって優れた運転視界を確保。車幅の感覚もつかみやすく、安心して運転できます。

明るい光で夜間走行の安心をサポートするLEDランプ
点灯の瞬間から最大の光量を放ち、トンネル進入直後でも安心感のある視界を確保します。フォグランプは雨天候時の視界確保に役立ちます。
- 標準装備:トランスポーター(CVT車) VC(CVT車) VCターボ ディアス
02走り出してから 「走行安全」
もしもの時でも思い通りに動かせる

雨や雪、悪路だけでなく、危険回避のための急操作時にも思い通りに安定して走れるように、基本となる走行性能や制御を徹底的に磨いています。
滑ってしまった時や急なカーブも安定して走れるVDC(ビークルダイナミクスコントロール)
急なハンドル操作やカーブなどで横滑りが発生してしまった場合にブレーキ等をコントロールし、車両の安定性を高めます。
- ■VDCを過信しないでください。VDCが作動した状態でも車両の安定性の確保には限界があります。無理な運転をせず、安全運転を心がけてください。
急ブレーキ時のタイヤロックを防ぐABS(EBD機能付)
滑りやすい路面での急ブレーキ時にタイヤのロックを防ぐABS。常に安定した制動力を生むEBDと合わせて、安心の走りを支えます。
- ■ABS=アンチロックブレーキシステム
- ■EBD=電子制御制動力配分システム
- ■ABSは、タイヤ性能の限界を超えた状態では制御できません。また、制動距離を短縮することはできません。
03万一の前に 「予防安全」
“ぶつからない”をサポートする

自動車事故を無くすことを目指し、“ぶつからない”をサポートする「スマートアシスト」をはじめとした多彩な先進安全技術を搭載しています。
夜間でも歩行者との衝突回避をサポートする衝突警報機能(対車両・対歩行者〈昼夜〉)/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者〈昼夜〉)
衝突の危険がある場合、注意喚起とブレーキ制御で衝突の回避や、衝突時の被害軽減をサポートします。クルマだけでなく、バイクや自転車、歩行者も認識できます。
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■歩行者が大きな荷物を持っているなど、ステレオカメラが歩行者として正しく認識できない場合は作動しません。 ■状況によっては、衝突回避支援ブレーキ機能が作動せず、衝突の回避、被害の軽減ができない場合があります。 ■衝突回避支援ブレーキ機能作動中にアクセルペダルを踏んだ場合等には、作動を解除する場合があります。 ■衝突回避により車両停止後、衝突回避支援ブレーキ機能が解除されます。CVT車はクリープ現象により前進しますので、停止後は必ずブレーキペダルを踏んでください。また、MT車はエンジンが停止します。ただし、クラッチペダルを踏んだ状態では停止しません。 ■衝突回避支援ブレーキ機能は、主に先行車、歩行者に作動します。ただし、電柱、壁などに対しても作動することがありますが、これらへの衝突を回避することを目的とはしていません。 ■車両、二輪車、自転車、歩行者の割り込み、飛び出しには対応できません。 ■被害軽減ブレーキアシスト機能は、速度差が約30~約120km/h(対歩行者の場合は、約30~約60km/h)で作動します。 ■このほかスマートアシストについて重要な注意事項が記載されておりますので、詳しくは取扱説明書をご覧ください。
ペダルを踏み間違えたときに急発進を抑えるブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)
ペダルの踏み間違いによる急な飛び出しを抑え、障害物などへの衝突の回避をサポートします。発進時・後退時ともに作動します。
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■ステアリングを操作したり、ターンシグナル(方向指示灯)を使用している時は、右左折の意志があると判断し、システムは作動しません。 ■フロントワイパーを[Hi]で使用中は、システムは作動停止します〈後方のみ〉。 ■エンジン出力の抑制制御時間には制限があります。 ■停止後、ブレーキ制御が解除されます。停止後は必ずブレーキペダルを踏んでください。
警告音と表示で、
障害物の確認をサポートするコーナーセンサー(フロント2個/リヤ4個)
障害物までの距離に応じて警告音が変わります。駐車時や狭い道での取り回しをサポートします。
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■シフトポジション[D]、[B]、[S]、[N]時はフロント2ヶ所、シフトポジション[R]時はフロント2ヶ所+リヤ4ヶ所のセンサーが作動します。
車線からはみ出さないようにサポートする車線逸脱警報機能/車線逸脱抑制制御機能
車線からはみ出しそうになると、警報音と表示でお知らせ。さらに、車線内に戻すようにハンドル操作をアシストします。
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■60km/h以上で走行していない時は作動しません。 ■道路上の区画線がかすれていたり、汚れたりしている場合は、作動しません。 ■ターンシグナル(方向指示灯)を使用している時は作動しません。 ■車線逸脱抑制制御機能はドライバーが一定時間ステアリング操作をしなかったり、ステアリングをしっかり握っていない状態での運転が続いたりしたときは、注意喚起が行われます。
走行中にふらつくとドライバーに注意するふらつき警報/路側逸脱警報機能
クルマのふらつきや路側へのはみ出しを検知すると、警報音や表示でドライバーに注意を促します。
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■ふらつき警報は60km/h以上で走行していない時は適切に作動しないことがあります。また、道路上の区画線がかすれていたり、汚れたりしている場合は、作動しません。 ■路側逸脱警報機能は60km/h以上で走行していな時は作動しません。アスファルトと草・土などの境界が不明瞭または直線的でない場合は、作動しません。また、ターンシグナル(方向指示灯)を使用している時は作動しません。
標識の見落としを防いで安全運転をサポートする標識認識機能(進入禁止/最高速度*/一時停止)
進入禁止、最高速度*、一時停止の標識をステレオカメラが検知するとブザー音とディスプレイ表示でお知らせします。道が入り組んだ住宅街や高速道路での運転時などに役立ちます。
- *標識認識機能(最高速度)はディアスにのみ標準装備となります。
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■作動車速域は、進入禁止が~約60km/h、最高速度が0km/h~、一時停止が~約60km/hとなります。 ■次のような場合は、適切に作動しないことがあります。 ●標識の手前で減速した時や、右左折前、右左折後 ●標識が高速道路の分岐した直後、または合流直前の隣の車線にある時 ●認識対象の標識の色、形、数字に似たものが周辺にある場合(類似の標識、電光掲示板、看板、のぼり旗、構造物など) ●ロータリー(環状交差路)を走行している時 ●悪天候時(豪雨、吹雪、濃霧、砂嵐など) ●夕方、朝方の薄暗い時や、夜間に対象物に接近する時 ●屋内の駐車場など暗い場所で対象物に接近する時 ●前方から強い光(太陽光などによる逆光や対向車のヘッドランプの光など)を受けた時 ●標識の全体または一部が、木・電柱などで隠れている時 ●標識が泥、雪、または霜などで覆われた時 ●標識が街灯などの光や建物の影などで見えにくくなっている時 ●電光標識が極端に明るい、または暗い時 など
信号待ちでの発進遅れを防いで安全運転をサポート先行車発進お知らせ機能
信号待ちなどで前のクルマが発進したことに気づかない時、ブザー音とディスプレイの表示でお知らせします。
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■前方約10m以内の先行車が約3m以上進んでも自車が止まったままだとシステムが判断した場合に作動します。 ■CVT車はブレーキペダルを踏んでいる時に作動します(シフトポジションが[P]・[R]の時は作動しません。[N]の時はブレーキペダルを踏んでいなくても作動します)。 ■MT車は[R]以外でブレーキペダルを踏んでいる時に作動します。
他車に眩しさを与えず明るい光で遠くまで見通せるアダプティブドライビングビーム
より遠くまで明るく照らせるハイビームを使用中、他の車両に当たる部分だけを自動的に遮光。他車への眩しさを抑えつつ、積極的にハイビームを使って明るい夜間視界を確保できます。
- 標準装備:トランスポーター(CVT車) VC(CVT車) VCターボ ディアス

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■自車速度約30km/h以上で作動します。 ■次のような場合は、ハイビームが自動で遮光ビームに切り替わらない場合があります。●見通しの悪いカーブで対向車と突然すれ違った時 ●他車が前方を横切った時 ●連続するカーブや中央分離帯、街路樹などで前方車両が見え隠れする時 ●前方車両が離れた車線から接近した時 ●前方車両が無灯火の時 など
夜間走行時の
視認性確保をサポートするハイビームアシスト
対向車のヘッドランプなど前方の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替え。先行車や対向車などがいない時にはハイビームにして明るい夜間視界を確保します。
- 標準装備:VB VBクリーン トランスポーター(5MT車) VC(5MT車)
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■ハイビームは自車速度約30km/h以上、ロービームは自車速度約20km/h以下で切り替わります。 ■ハイビーム・ロービームの切り替え自動制御には状況により限度があります。運転時には常に周囲の状況に注意し、状況に応じて手動で切り替えるなど、安全運転を心がけてください。
暗い交差点で
歩行者の見落としを減らすサイドビューランプ
通常のヘッドランプに加え、ハンドルを切った方向やターンランプを出した方向を明るく照らします。また、シフトを[R]レンジに入れると左右のランプが点灯します。
- 標準装備:トランスポーター(CVT車) VC(CVT車) VCターボ ディアス
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■次のような場合は、点灯しません。 ●アダプティブドライビングビームのシステムが作動していない時 ●点灯スイッチを「AUTO」にしていない時 ■次の場合には点灯したサイドビューランプが消灯します。 ●ロービームをOFFにする ●シフトポジションを[R]に入れ、両側のランプが点灯後、約5km/h以上で前進する ●ターンシグナル(方向指示灯)を操作し、片側のランプが点灯後、レバーをもとに戻した時 ●ステアリング操作にて片側のランプが点灯後、ステアリングをまっすぐな状態に戻した時 ●点灯した状態で5分以上放置した時など
安心してスムーズにバックできるリヤビューカメラ
シフトポジションを[R]に入れると、後方の映像がスマートインナーミラーの子画面またはナビゲーション画面に表示されます。
- ■ディーラー装着オプションの純正ナビゲーションを同時装着した場合、ナビゲーション画面に表示されます。 ■ディアスのリヤビューカメラの表示には、ディーラー装着オプションの純正ナビゲーションの装着が必要となります。 ■カメラが映し出す範囲は限られています。必ず車両周辺の安全を直接確認してください。 ■安全のため、カメラ使用時も目視による安全確認を行いながら運転してください。
- 標準装備:VC(CVT車) VCターボ ディアス
荷物で見えにくい後方視界も見やすくサポートスマートインナーミラー
後方のカメラ映像をルームミラーに表示。荷物で視界が遮られる時や夜間などでもクリアな後方視界を保てます。
- 標準装備:VC(CVT車) VCターボ ディアス
04万一のその時に 「衝突安全」
被害を最小限にするために

乗員を保護することを徹底的に考え抜いた衝突安全性能を搭載しています。
もしもの時も乗員への傷害を抑える衝突安全ボディ
万が一の衝突時、ボディが衝撃を効果的に吸収して生存空間の確保を図ります。
衝突時の乗員への衝撃を緩和して傷害を抑えるSRSエアバッグシステム
前からの強い衝撃を感知すると瞬時に膨張・収縮し、運転席と助手席乗員の胸や顔にかかるダメージを緩和します。
- ■SRS=Supplemental Restraint System[補助拘束装置]
- ■SRSエアバッグについては安全上ご注意いただきたい項目があります。必ず車両の取扱説明書をお読みください。なお、SRSエアバッグは衝突時の衝撃が弱い場合など、状況によっては作動しない場合があります。SRSエアバッグはシートベルトの正しい装着を前提として効果を発揮します。
衝突時に素早く乗員を支えて体への負担を減らすプリテンショナー&フォースリミッター付フロント3点式ELRシートベルト
前方からの強い衝撃を感知するとシートベルトを瞬時に巻き取るプリテンショナー機構と、乗員の胸部への負担を緩和するフォースリミッター機構を前席に装備しました。
急ブレーキを後ろに知らせるエマージェンシーストップシグナル
走行中に自車の急ブレーキを検知するとハザードランプが高速で点滅。後続車に素早く注意を促して追突の回避を図る機能です。
- ※写真は撮影用に点灯しています。写真・イラストはすべてイメージです。撮影用の小物は商品には含まれません。
●スマートアシストに頼った運転は絶対に行わないでください。スマートアシストは、ドライバーの判断を補助し、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。わき見運転やぼんやり運転などドライバーの前方不注意を防止したり、悪天候時の視界不良下での運転を支援する装置ではありません。また、あらゆる状況での衝突を回避するものではありません。運転時は常に先行車や歩行者との距離や周囲の状況、運転環境に注意して必要に応じてブレーキペダルを踏む、ステアリングを操作するなど安全運転を心がけてください。 ●スマートアシストの認識性能・制御性能には限界があります。ドライバーの運転操作、急カーブ、急勾配、雨等の道路状況、および天候によっては、システムが作動しない、または作動が遅れる場合があります。 ●雪、濃霧、砂嵐の場合や、トンネル内、夜間、日射しの状況によってはステレオカメラ、ソナーセンサーが障害物などを正常に認識できず、適切に作動しない場合があります。 ●作動条件下であっても、システムが作動しない場合があります。 ●このほか、スマートアシストについて重要な注意事項が記載されておりますので、詳しくは取扱説明書をご覧ください。 ●スマートアシストの詳細は販売店にお問い合わせください。