STI Sportそれはモータースポーツを通じてSUBARUの走りを磨いてきたSTI*が、
エンジニアとして量産車の開発に加わり1/100秒単位でハンドリングの精度を研ぎ澄まし、
走りの質感を磨き上げたスポーツモデルです。
クルマが手足のように、思い通りに動く快感をあなたのシーンの中へ。
新体験の悦びが、いま走り出します。
*SUBARU TECNICA INTERNATIONAL INC.
EXTERIOR
エクステリア
It’s a Spirit.
走りへの熱情をこめて。
精悍なブラックトーンでコーディネートされたエクステリアデザイン。
どのアングルから見ても引き締まった先鋭的な走りをイメージさせる
質感高く、鮮烈に。心揺さぶるスポーツスピリットをあなたへ。
INTERIOR
インテリア
Start Your Engines.
その瞬間、気持ちが走り出す。
ドライバーを包み込むように全体を黒基調で統一しながら、
随所にシックな光沢のブラックラスト塗装、刺激的なレッドアクセントを採用。
ドライビングシートに収まりイグニッションをONにした瞬間から、
走る悦びがどこまでも高まります。
PERFORMANCE
パフォーマンス
What a New Experience!
誰もが感動できるSTI Sportをめざして。
インプレッサでしか実現できない軽快でシャープなハンドリング。
そして、滑らかで質感の高い乗り心地。
誰もが愉しめる、STI Sportの新しい走りが誕生しました。
IMPREZA STI Sport
開発者インタビュー
スバルテクニカインターナショナル株式会社
開発副本部長 高津益夫
スバルテクニカインターナショナル株式会社
開発副本部長 高津益夫
SUBARUが提案するスポーツモデル「STI Sport」へ新たに加わったインプレッサ STI Sport。その走りに込めた思いとテクノロジーについてSTIの開発責任者がお答えします。
■STI Sportとは、どんなクルマなのでしょうか。
STI Sportとは、モータースポーツを通じてSUBARUの走りを磨いてきたSTI(スバルテクニカインターナショナル)がエンジニアとして量産車の開発に加わり、走りを研ぎ澄ますとともに、エクステリア・インテリアについても、その走りにふさわしいクオリティへと手を加えたものです。
走りについて言えば、WRCやニュルブルクリンク24時間など、長年に渡り世界のモータースポーツで勝つために鍛えてきたノウハウをもとに、それぞれのクルマが持っている基本性能を磨き上げたクルマです。どの車種も1/100秒単位でハンドリングを精緻に究め、スポーツモデルとして質感の高い走りを実現しています。
クルマが手足のように意のままに動く悦びはドライバーにとって格別なものです。限界領域でも安心してコントロールできる愉しさだけでなく、なにげない普段の運転で心地良いと感じることができるドライブフィールを目指しています。
■インプレッサ STI Sportは、どんな走りを目指したのでしょうか。
ずばり“運転がうまくなるクルマ”の走りを目指しました。現実の道は、真っ平ではなく、うねりがあったり、轍があったり、横風が吹いていたり、クルマの走行を乱す要因にあふれています。そんなリアルな道で誰が運転しても、まっすぐ走れる、行きたいところにクルマを動かせる、そういった走りを目指しました。意のままに操れるから長時間運転しても疲れない、快適、愉しい、そんな運転そのものを愉しめるクルマです。
私たちが戦っているレースにおいても、誰が運転しても快適で自在に操れる走り、まさに“運転がうまくなるクルマ”の走りがなければ、世界一過酷と言われるニュルブルクリンクのコースを、複数のドライバーが乗り継いで24時間戦い抜くことはできません。
インプレッサ STI Sportは、より幅広いお客様に、STIの“運転がうまくなるクルマ”の走りを、愉しんでいただくために開発しました。WRXのように絶対的なパワーによる加速感やハイグリップタイヤによる高い限界Gを狙ったクルマではありません。
ステアリングにダイレクトに応答し、さらにタイヤのキャパシティをしっかり使ってクルマが素直に反応してくれる。誰が運転しても、日常の速度域でも愉しい。いつもの道がワクワクする新しいSTI Sportの走りです。
それからもう一つ、今回、STI Sport初のFF車(2WD車)もラインアップしました。インプレッサ FF車が元々もっている軽量ならではの運転の愉しさを、より鮮明に感じて頂ける走りを目指しました。AWD車だけでなく、FF車の走りにも注目して頂ければと思っています。
■操舵応答性の向上へスバルグローバルプラットフォームや専用ダンパーが果たした役割について。
そもそも剛性が高いスバルグローバルプラットフォームは、タイヤからの力をしっかり受けとめ、支える事で高い操舵応答性を実現しています。これに加え、フロントに新開発のメカ式減衰力可変ダンパーを、リヤに専用チューニングしたダンパーを採用することで、ハンドルを切ったときに発生する車体の揺れを抑え、内輪から外輪への荷重移動を小さくし、また、収束も早めることで4輪のタイヤグリップを効率的に引き出します。スバルグローバルプラットフォーム×専用ダンパーによって、さらにドライバーの意思に素直に反応するクルマに仕上がっています。
■専用チューニングメカ式減衰力可変フロントダンパーの効果とは。
この減衰力可変ダンパーの特徴は、伸び側の減衰力が小ストロークの時に小さくなるメカニカル機構を内蔵している点です。路面から入力されるストロークの小さなゴツゴツとした振動を車体に伝えにくくすると共に、ハンドルの切り始めでは、内輪側のダンパーがスッと伸びることでタイヤの浮きを抑えます。一方で縮み側はストロークに依存せずにしっかりと減衰力を発生します。
実際に走ってみると、カーブでハンドルを切った際、外輪がしっかりと踏ん張りながら車体の傾きを抑え、内輪はスッと伸びて、外輪と内輪の両方のタイヤがきっちり路面を捉えます。また、直進に戻った時は揺れの収束が早く、急な車線変更でも車体の乱れがすぐに収まって安定します。これらによって、ハンドル操作に素直に反応する、意のままに操れる走りを実現することができています。
ドライバーの運転がうまくなり、スムーズな走りになりますから、長時間のドライブでも疲れにくい快適な走りとなり、同乗者にも運転がうまくなったねと感じて頂けると思います。
■インプレッサ STI Sportは、どんなお客様に乗って欲しいですか。
STIということでハードなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。普段の何気ないドライビングシーンで、カジュアルに愉しめるクルマです。ですから、男女問わずより多くの方にSTIのドライビングフィールを体験していただけたら幸いです。
家から出て最初のコーナーで、ステアリングを切ってすっと曲がっていく。そんな走りの違いに誰もが気づいていただけると思います。
IMPREZA STI Sportを徹底解剖!
ー モータージャーナリスト 飯田裕子氏 ー
走行性能
高剛性ボディで走りを革新。
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「スバルグローバルプラットフォーム」を骨格とするインプレッサの高剛性ボディは、クルマが曲がろうとする力をより迅速かつ的確に前後タイヤまで伝達。優れたステアリング応答性と走行安定性を発揮するとともに、路面からの振動を吸収して快適な乗り心地に大きく貢献します。
インプレッサでしか実現できない軽快でシャープなハンドリングと上質な乗り味を究めることで、誰もが愉しめるSTI Sportの新しい走りが誕生しました。
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卓越したスポーツフィールへ。STIが磨き上げた専用フロントダンパーを採用。
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スバルグローバルプラットフォームが実現する乗り心地に加え、インプレッサ STI Sportはフロントサスペンションに、路面から伝わる振動の周波数(低周波領域/高周波領域)に応じて減衰力を自動調整する新開発の専用ダンパーを搭載。さらにリヤのダンパーも専用チューニングすることで、コーナーでは、外側がしっかりと踏ん張り、内側はスッと伸びてタイヤが路面をしなやかに捉えることで姿勢を安定させます。
意のままのハンドリングに加え、路面からの微振動(高周波領域)を抑えることで滑らかで質感の高い乗り心地も実現しています。
*SFRD®:Sensitive Frequency Response Damper(周波数応答型ダンパー)。
SFRD®は日立Astemo株式会社の登録商標です。 -
1.6i-L EyeSight
1.6i-S EyeSight
2.0i-L EyeSight
2.0e-L EyeSight
Advance
- 走りと内外装の質感を徹底的に磨き上げた最上級モデル。
主なSTI Sport装備
*SFRD®:Sensitive Frequency Response Damper(周波数応答型ダンパー)。SFRD®は日立Astemo株式会社の登録商標です。
●記載価格はメーカー希望小売価格に消費税10%が含まれた総額表示です。●メーカー希望小売価格は参考価格です。販売価格は各販売店が独自に決めていますので、それぞれにお問い合わせください。●価格はタイヤパンク修理キットとタイヤ交換用工具を含む価格です。●価格にはオプションは含まれておりません。●リサイクル料金、税金(消費税を除く)、保険料、登録等に伴う諸費用等は別途必要となります。●登録等に伴う手続き代行費用については別途消費税が必要となります。
●この仕様はお断りなく変更する場合があります。