シンボルツリーの下での設営は、撮影のために特別に許可を得て行なっています。
シンボルツリーの下での設営は、撮影のために特別に許可を得て行なっています。
期間限定オープンのキャンプ場、「一番星ヴィレッジ」に到着!
あれやこれやとテラダさんに教えてもらいつつテントを設営。
人生初のドラム缶風呂の気持ちよさにまったりしていると、
クラフトビールを飲む前に前編が終わってしまいました。
ドラム缶風呂から上がり、テントに戻ってきました。
やっぱり、日なたと日かげは体感温度が段違い。
この記事が出るのは9月ですが、まだまだ注意しないといけませんね!
特にテントの設営時なんかは、ついつい水分を摂るのを忘れがちです。
一仕事終えてからパァーッと飲みたいところですが、
こまめに水分を飲むようにしてほんとに、ほんとに気を付けましょうね!
机の上には、
ここまで大量のビールを一度に見ることもなかなかありませんね。
さすがの僕でも、こんなに大量のビールを見るのはちょっと……
最高ですね。
ついついそれっぽい写真を撮りたくなります。
瓶についている水滴が、なんともそそりますねぇ!!
折角なのでグラスに注ぎ、並べてみましょう。
僕はクラフトビールには疎かったのですが、種類によってこんなに色が違うんですね。
並べてみると、違いがよくわかります。
それぞれのビールの特徴や種類、製造方法の違い等々……調べてみると目からウロコな内容ばかりだったのですが、
いかんせん奥が深い!
深すぎて戻ってこれなくなりそうだったので、ここではあまり触れません。
興味のある方は「クラフトビール 種類」等で検索してみると、奥深い世界の一端が垣間見れることでしょう!
個人的には、大手ビール会社が製造しているビールは、
ほとんどが「ピルスナー」と呼ばれる数あるクラフトビールの種類の中の1種類でしかないということが一番の衝撃でした。
※次の日に帰宅するので、夜はしっかりと睡眠をとっています。
お酒を飲んだ場合は、アルコールが抜け切るまで充分な時間を空けてから運転をするようにしてくださいね。
難しい話は置いておいて、とにかく乾杯です!
素敵な料理もたくさん!
見た目と味は本格的ですが、どれもキャンプで作れるような簡単な
ものなんだそうです。
すごいです。レシピ本の1ページみたい。
いろんな種類のビールを少しずつ飲みながら、ひたすら料理を食べます。
朝から移動に設営に、たくさん動いた身体に染みわたりますね。
こちらはフェイジョアーダというブラジルの料理。
いろんなレシピがあるそうですが、今回はキドニービーンズとベーコンを塩コショウと一緒に煮込むだけ!
え?それだけ?って言いたくなるほど簡単です。
ですが、それだけとは思えないほど複雑な味がするんですよ。
こっちは、アクアパッツァというイタリアの料理。
この写真だと見えないのですが、底には魚がいます。
魚やアサリなどの魚介類とトマトやパプリカ、セロリなどの野菜を白ワインなどで煮込んだ料理です。
「など」ばっかり使ってかなり胡散臭いですが、いろんな具材を使えば使うほどダシがたくさん出て美味しくなるんだとか。
基本的には煮込むだけで完成するので、こちらも意外なほど簡単に作れちゃいます!
キャンプの食事って、肉を焼いて食う!っていう豪快なイメージだったのですが、
本当はいろいろな料理を作って楽しめるものなんですよね。
料理がおいしいと、ビールも進みます!
そして、テラダさんの話も弾みます!
弾みまくっているテラダさんの話に飽きている訳ではなく、
自分の右手が気になっているだけです。
本当です。本当です。
みんなで話しているうちに、あっという間に辺りが暗くなってきました。
タープや机などをテントの横に移動して、明かりをつけます。
趣がありすぎて、つい大きな画像を載せたくなります。
シンボルツリーが光っていますが、夜になるとライトアップされるんです。
これがまた幻想的でステキなんです。
ライトアップされるキャンプ場って、なかなかないそうですよ。
クラフトビールって、香りが強く「味わう」ものが多いので時間が経ってもおいしく飲めるのがいいですね!
ビールは冷たくないとダメだ!と決めつけていたので、驚きました。
キャンプ中は常にキンキンにボトルを冷やしておけないこともあります。
クラフトビールは、キャンプに向いているのかもしれませんね。
今回もモチロン、焚き火をしました。
炎がゆらゆら揺れているのを見ると、心が落ち着きます。
焚き火のもう一つのいいところは、「火を自分で作っている」という感覚かもしれません。
当たり前ですが、たき火は火を起こして終わりではなく、消えないように薪を追加しなければなりません。
薪をたくさん入れるとだんだん火は大きく、入れないと小さくなっていきます。
自分で火を調整してたき火を作り上げているような不思議な感覚なんです。
みんなでワイワイたき火を囲むのもいいですが、一人でゆっくり自分の作った火を味わってみるのもいいかもしれません。
(それらしい写真ですが、これはマシュマロを焼いているだけです。)
キャンプでご飯を食べると、小さいテーブルをみんなで囲うかたちになります。
そうすると、自然と距離が近くなるんですよね。
いつもよりもちょっと近い距離で、ランタンの灯りの中、たき火を見ながら過ごす。
そんなところにも、キャンプならではの愉しさがあるのかもしれません。
一番星ヴィレッジは、その名の通り星がよく見えます!
肉眼では写真程ではないのですが、それでも思わず見とれてしまうほど。
トイレに行ってから戻る時、星空とテントが一緒に見えるのがお気に入りでした。
もう夜も遅くなってきました。
キャンプに来ると、時間が過ぎるのが早いこと早いこと!
キャンプの朝は早い!ので、そろそろ寝ましょうか!
と、言いつつもすぐに寝ちゃうのがもったいなくて、何度か星を観に外に出たりしました。
おやすみなさい。
日が沈むまでを撮った動画がこちら。
動画の最後でシンボルツリーに明かりが灯るところがお気に入りです。
朝起きると、サイトウ先生が日陰で涼んでいました。
テントの中が暑くて、ここで一休みしていたんだとか。
テントはなかなか風が通らないので、日陰は風も通って気持ちいいです。
ドラム缶風呂の横にある炊事場まで歯を磨きに来たところの写真なのですが、
なんだか物語が始まりそうですね、これ。
普段の休日はついつい遅くまで寝てしまう僕ですが、
キャンプでは日が昇ってくるのを体で感じることができます。
自然とすっきり目覚めることができて、快調快調!
さて、朝と言えばコーヒーが飲みたくなります。
今日は少し手間をかけて、豆をミルで挽くところから始めます!
ミルをゴリゴリ回していると、だんだん無心になってきて、
爽やかな果物には目もくれず、ゴリゴリ、ゴリゴリ。
テラダさんいわく、その場で豆を挽くと味が格段に変わるそう。
確かに普段飲んでいるものより、香りが全然違います。
家では少し面倒でも、キャンプではゆっくりコーヒーを淹れるのもまた楽しい!
コンパクトなミルを使えば、持ち運びも便利でキャンプにぴったりですよ!
朝食のメインはホットサンドです!
ホットサンドメーカーを使って、家と同じように作ることができますよ。
個人的に欲しいと思いつつも、実際は使わなさそうな道具ナンバー1のホットサンドメーカー。
だったのですが、キャンプでも気軽にホットサンド食べられると思うと、また買いたくなってきました……。
味はもちろん、絶品でしたよ!
ゆっくり朝ご飯を食べた後は、撤収開始です!
前回の大惨事と比べると、まるで天国……。
ほんとうに、天国。
…思い出すだけで泣きそうになります。
天候に恵まれるというのは、素晴らしいことなのです、、、!
気温は高い中ですが、てきぱきと片付けていきます。
そういえば一番星ヴィレッジには、カエルがちょこちょこいるんです。
片付け中にもひょっこり現れました。
こんな暑い日にテントの上にいて、この子は大丈夫なのでしょうか。
今回は、大分効率よく片付けられている気がしますよ!
難関のテントも、するするっと折りたたみます。
逆に不安になってしまう位のスムーズさで、早々に撤収完了!
ゴミが落ちていないか周囲を確認してから車に乗り込みます。
帰る前に、お世話になった一番星ヴィレッジの方に挨拶しがてら「STORE LOUNGE」でかき氷を食べました。
自家製のシロップをかけて食べるかき氷、たまりません!!
炎天下の中撤収した僕らには、最高のご褒美です。
ものすごい勢いで食べ進めます。
しっかり涼んで一休み。
みんなでリフレッシュしてから、安全運転で帰りました。
人生2回目のキャンプ。
前回はキャンプイベントに行ったので、いわゆる普通のキャンプは今回が初めてでした。
前回よりもテントの扱いが上手になっていたり、
ドラム缶風呂の気持ちよさを身をもって体験したり、
クラフトビールは意外とキャンプに合っているのではないかという発見があったり、
キャンプで観る星空の素晴らしさに気づいたり……
今回もいろんなキャンプの愉しさを知ることができました。
残念ながら、この記事がアップされる頃には
今年度の一番星ヴィレッジの営業期間は終わってしまっています。
また来年。
今度は立派なキャンパーとして、帰ってきたいと思います!
もし興味があるかたがいらっしゃれば、来年の一番星ヴィレッジでおいしいクラフトビールと、
素敵な星空を愉しんでみてはいかがでしょうか。
モチロン、他のキャンプ場ですぐに…ってのも大ありですよ!
おわり
今回飲みきったクラフトビール。
結局買い過ぎて、すべて飲み切ることができませんでした。無念……。
住所:千葉県市原市葉木176-1
電話:080-3449-2759(受付時間:12:00〜19:00)
営業期間:4月29日〜8月31日(2016年)
トイレ:4か所
水場:1か所
AC電源:なし
チェクイン:13:00〜19:00
チェックアウト:〜12:00
(デイキャンプ:〜20:00)
その他施設・サービス内容:炊事場あり、ドラム缶風呂あり(要予約)、売店あり(特製ドリンク等も販売)、直火可、フリーサイト
詳しい情報は、一番星ヴィレッジ をご覧ください。
※上記の情報は最新の情報と異なる可能性がございます。必ず事前にご確認ください。