シンボルツリーの下での設営は、撮影のために特別に許可を得て行なっています。
シンボルツリーの下での設営は、撮影のために特別に許可を得て行なっています。
前回の初キャンプから2か月が経ちました。
2回目ともなれば、もうキャンプのノウハウは完全に掴んでいると言っても過言ではありません(過言です)。
テラダさんの誘いに二つ返事で「行きます!」と答えていました。
今回のキャンプの目的は、
今巷で流行りに流行っているクラフトビールを飲み比べよう!ついでに、クラフトビールに合うおしゃれな料理を食べようじゃないか!という単純かつ素敵なもの。
前回とはメンバーが変わり、総勢5人で「一番星ヴィレッジ」というキャンプ場に行きます!
普段は牧草地として利用されている広大な敷地が、
4月29日〜8月31日までの期間限定で素敵なキャンプ場に姿を変えるそうです。
何よりこちらのキャンプ場、WEBサイトがとっても素敵なのです。是非とも覗いてみてください。
このサイトを見てから行くのが楽しみでなりませんでした!!
一番星ヴィレッジへは、東京から車で約70分。
アクセスがとてもいいので、朝はゆっくり出発です!
高速を降りてからは、電車の脇を通り過ぎたり、
クルマに向かって走ってくる彼は、サイトウ先生。なぜ先生と呼ばれているのかは、僕にもわかりません。
途中でメンバーを一人拾ったり。
一番星ヴィレッジに近づくにつれ、あたりは林道に。
あ!
入り口見えたっっっっ!
看板がかわいい……。
しゃべりながらクルマに乗っていると、70分なんてあっという間にたっちゃいますね。
入り口からすぐのところに受付があり、そこでチェックインをします。
受付をしてくださっているのは、オオハシさん。
オオハシさんの運転するレヴォーグはとても寝心地、もとい乗り心地がよかったです(運転ありがとうございます!!)。
「うま にんじん ¥200」とありますが、受付の向かい側には
牛舎・馬小屋があって、餌をあげることができるみたいですよ。
受付では、キャンプ用品のレンタルもできます。
テントはもちろんクーラーボックス、BBQセット、寝袋などなど、
レンタルだけでキャンプができちゃうんじゃないかってくらい充実していました。
いつかレンタル用品のみで、オールレンタルキャンプ!なんてしてみるのも楽しそう。
寝袋をたくさん持ってくれているのは、コガさん。
子供の頃プールで使ったヘルパーみたいになってます。
受付が終わったら、早速キャンプ場内へ!
看板の「Let’s Camp!」って言葉、なんともワクワクしちゃいます!
場内に入ると一気に視界が開けて…
広大な牧草地が目の前に!!
広いっ!広すぎるっ!!
毎回「広い!」としか感想が出てこない自分に少し切なくなります。
ここまで広くて見通しがいいと、どこにテントを立てればいいのかわからなくなります。
そんな時は、すぐに決めずに辺りを見て回ることが大切なんだとか。
今回は、一番星ヴィレッジのシンボルツリーの下にテントを設営しますよ!
※今回、撮影の為特別に許可をいただいてシンボルツリーに設営をしています。
辺りを見て回ることが大事と書きましたが、
テラダさんいわく、テントの設営場所としてオススメなのは
「凸凹のある場所、窪地は避ける!」
「木の下がイイ感じ!」
なんだそうです。
凸凹といっても、目で見てわからない位のものでもよーく観察してみた方がいいそう。
寝そべってみると意外と気になる…ってことがよくあるみたいです。
窪地にいたっては雨が降るとそこに水がたまり、大変なことになってしまうんだとか。
その点木の下は、根が張っていて窪地であることは少なく、直射日光も避けることができます。
お得すぎますね、木の下。
みなさんもキャンプをする際は意識してみてください。
…あ、でも雷が落ちそうな時は一本だけ立っているような木の下は避けてくださいね!!
場所が決まったところで、早速テントの設営開始です!
ぎこちなく机を持っているのが、「僕」ことイイダです。
これだけで少し筋肉痛になりました。
乗ってきたレヴォーグから荷物をどんどん運び出します。
前回と同じく、今回も8人用の大きいテントを2張り設営します。
その際にテラダさんから意識するように言われたのは、「紐をピンと張る」こと。
そうすることで、テント内で風のバタバタ音がしなくなるうえ、テント自体の安定性も段違いに変わるそう。
これが、結構大変!
「そんなに引っ張る?」と心配になる位にピンと張ります。
軍手は必須ですね。
一本引っ張るたびに口数が減りつつも、
テントの設営完了です!
(後から知ったのですが、紐の引っ張り方を間違えていたみたいです。みなさんも教えてもらったら、ちゃんと覚えるようにしましょうね。)
ところで、テントの設営中はずっとせかせか動いているイメージがあるのではと思いますが、
実際は休憩をしながらまったりやっています。
師匠、テラダさんです。
最近はほぼ毎週キャンプをしているみたいです。
せっかくのキャンプで慌ただしくしていたら、なんだかもったいないですもんね。
今回タープは、シンボルツリーに固定しつつ張ります。
テントに固定しながら張るのが一般的なんだそうですが、
木が近くにある場合はそこを起点に張る方も多いんだとか。
まず2本のポールを建てて、
テラダさんが絶妙な力加減で固定していきます。
最後にシンボルツリーに括り付けたら…
タープの設営完了!
机や椅子も置いたら…、
設営終了です!
…画になりすぎて、眺めた時に頭がクラっとしました。
気づくと空も晴れています。
達成感もあいまって、最高!そう、最高ですよ!
テントの設営開始から終了までを撮った動画がこちら。
シンボルツリーが生き物みたいに動いていてかわいらしいですね。
テントの設営と並行して、女性陣は料理をしてくれていました。
設営のあいまに男性陣もお手伝い。
どんな料理ができるのでしょうか。
詳しくは後編でお伝えしたいと思います!
僕はというと、
すごく楽しそうにニンニクの皮を剥いていました。
さて、設営も終わりかなり汗をかきました。
そんな時はそう、ドラム缶風呂に入りたくなっちゃいますよね。
なんと一番星ヴィレッジでは、予約をすればドラム缶風呂に入ることができるのです!
こちらがそのドラム缶風呂。
キャンプ場中央に「STORE LOUNGE」という売店があるのですが、そこと併設する形になっています。
…初めてドラム缶風呂を見ました。
…実際に見ると、想像以上にワイルド。
正直怖気づいてしまいましたが、早速ドラム缶風呂に挑戦します!
沸きたては非常にお湯が熱いので、水を足して温度を調節。
お湯が適温になっても底は高温のため、すのこを沈めます。
初めてこんなオープンなところで裸になったのですが、ホントに恥ずかしい!
自分を守るものが一切ないことが、こんなにも心もとないなんて。
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!!!
…あ、
あれ?
…めっちゃきもちいい。
なんてことでしょう。とってもきもちいいです。
お湯自体も相当気持ちいいのですが、心もとなさをドラム缶が包み込んでくれる感覚が
さらに気持ちよさを倍増してくれている気がします。
露天風呂では味わえない気持ちよさ。アウトドアならではの醍醐味ですね。
まさに極楽、極楽。
こんなに「気持ちいい」と連続して書いたのは人生で初めてかもしれません。
しばらくお湯に浸かっていると、どこからかテラダさんがやってきて
めちゃくちゃ写真を撮られました。
「白くて赤ちゃんっぽい。」って、余計なお世話です!
…とそんな事件もありましたが、ドラム缶風呂はほんとうにきもちいいです!
汗をかいた体もさっぱりしますし、是非一番星ヴィレッジにお越しの際はお試しあれ!
大分長居してしまったので、そろそろ料理も完成しているかもしれません。
テントに戻ることにします!
遠くからでも、シンボルツリーとテントは存在感がありますね。
日なたに居続けるのはそろそろ辛くなってきたので、早く木陰に戻らないと!
やってしまいました。タイトル詐欺です。
今回、タイトルにもあるクラフトビールを飲むところまで時間が進みませんでした。
その代わり、今回テラダさんがテントに関する知識をいろいろと僕に教えてくれました。
2回目にして、キャンパーとして認められてきたということでしょうか…?
後編はちゃんとクラフトビールを飲んで、おいしい料理を食べたいと思います!
それでは、後編でまたお会いしましょう!
住所:千葉県市原市葉木176-1
電話:080-3449-2759(受付時間:12:00〜19:00)
営業期間:4月29日〜8月31日(2016年)
トイレ:4か所
水場:1か所
AC電源:なし
チェクイン:13:00〜19:00
チェックアウト:〜12:00
(デイキャンプ:〜20:00)
その他施設・サービス内容:炊事場あり、ドラム缶風呂あり(要予約)、売店あり(特製ドリンク等も販売)、直火可、フリーサイト
詳しい情報は、一番星ヴィレッジ をご覧ください。
※上記の情報は最新の情報と異なる可能性がございます。必ず事前にご確認ください。