塚野鉱泉
大分市のはずれ、ひっそりと佇む塚野鉱泉。
ちょっぴり怖い雰囲気もありますが…
慢性便秘、糖尿病などに効果があると言われているそうです。
湯平温泉
湯平温泉の歴史は由布院温泉も古く、伝承では鎌倉時代から温泉地として広く知られていたとのこと。飲泉すると胃腸に良いといわれているのですが、取材時は残念ながら事情により飲泉が中止されていました。石畳の街並みがきれいで、ここにも滞在してみたいと思わせる温泉地でした。
長湯温泉
12月号でメインの取材地・長湯温泉にて。写真は長湯温泉郷を流れる芹川にあるガニ湯。娘に恋したガニ(カニ)の切ない伝説が残る露天風呂。さすがに入るには勇気が。マンガ「島耕作」に登場したのだとか。
ラムネ温泉
炭酸泉と炭酸水素塩泉の二つが愉しめる「ラムネ温泉」。温泉に入ると全身細かい炭酸の泡に包まれます。看板のイラストは南伸坊氏によるものなのだそうです。
大丸旅館
今回、お世話になった老舗の大丸旅館さん。美味しい食事などは本誌で紹介していますので、ぜひそちらをご覧ください。とにかくのんびりしたいときに訪れたい場所です。写真は男湯で、24時間利用ができるのが嬉しいですね。
長者原
やまなみハイウェイの愛称で知られる別府阿蘇道路の長者原。くじゅう連山(硫黄山)の山々の紅葉がきれいでした。先月は紅葉がテーマでしたが、その時は見ることはかなわず。なかなか難しいものです。
べべんこ
肉牛の飼育から、稲作、ブルーベリー栽培まで行なう「eagle farm」さんが運営するレストラン「べべんこ」。休日には駐車場が満車になるほどの人気。写真は取材の模様です。
九重“夢”大吊橋
2006年にオープンした「九重“夢”大吊橋」。歩道専用としては日本一の吊り橋なのだそうです。雄滝、雌滝を望む景観は迫力満点。高所恐怖症の私ですが、がんばって渡ってみることに。かなり怖かったのですが、景色は最高でした。一見の価値はあると思います。
今月のTouring with SUBARUは、
大分県竹田市の長湯温泉を中心に、
飲むことで効能がある飲泉をテーマにした
ドライブに出かけました。
長湯温泉は静かで穏やかな時間が流れる所。
「何もしない贅沢を味わいたくなったら、
また来てください」と町の人に
声をかけられました。
そして、数か所、誰でも利用できる
飲泉施設もありました。さりげなく
佇んでいるので、危うく見逃すところでした。
大丸旅館さんでの食事の撮影は、
写真のような趣のある個室をお借りして
行ないました。もちろん、撮影したお食事は、
すべてスタッフが美味しくいただきました。
こちらの2点は取材の休憩中にいただいた
地元の食べ物。大分名産のかぼすを使った
ドリンクと、ラムネ温泉のマークを焼印した
「ラムネ焼き菓子」。味はラムネ味ではなく、
高菜味と小豆あん味の2種類でした。
長湯温泉を流れる芹川のほとりにある「ガニ湯」。
無料で入ることができるのですが、
かなり勇気が必要です。一応、脇には着替えなどを
入れることができる木箱がありますが…
街では至る所に温泉が流れています。
触ってみると意外にも高温。
流れ出てしまうのがもったいないですね。
短い時間でしたが杵築(きつき)市にも行ってみました。大分空港と大分市内地の中間にある城下町。
何でも「サンドイッチ型城下町」とも呼ばれているのだとか。
これは、2つの高台に武家屋敷が並んでおり、そこからの大きな坂が挟み込むような場所に商人街があったことから、
そのように呼ばれるようになったのだそうです。
杵築市は天然記念物の「カブトガニ」でも有名ですね。
足元に目を向けると、マンホールにも描かれています。
写真は杵築城。「きつき城下町資料館」がある高台から撮影しました。
右下は、杵築藩の家老中根氏の隠居宅「中根邸」。
早いもので2015年もあと一か月。
一年の疲れを取るべく、大分県の温泉地を
ドライブしました。テーマは「飲泉」、
つまり温泉を飲むことを目的としたものでした。
正直、味はというと美味しいものではありませんでしたが、何となく胃腸の調子が良くなった
ように感じました。
さて今年もカートピアをご愛読いただきまして、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。