ぶつからないクルマで「2030年死亡交通事故ゼロへ」いのち 守る SUBARU

 

アイサイト開発者
柴田CDCO(最高デジタルカー責任者)
SUBARU
わらない信念
モノづくり。

2030年までに死亡交通事故ゼロを目指して、進化を続けるアイサイト。
開発時のエピソードやSUBARUが情熱をかけてきた安全へのこだわりを、
アイサイト開発をけん引してきた柴田英司CDCOが語ります。

Q1.SUBARUらしいモノつくりとは?

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      「社会から事故をなくしたい」。
      強い想いを持って技術と向き合う。

      SUBARUがステレオカメラを用いた世界初の運転支援システム『アイサイト』を開発できたのは、社内に安全への強い想いがあったからです。ステレオカメラを用いて衝突を回避するという新しい技術に対して、いろいろな意見がありました。それでも安全なクルマを届けたい、社会課題である交通事故を減らしたいという意識を全員が共通して持っていたからこそ、アイサイトは世に出ることができたと思っています。

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      前方認識イメージ

      エンジニア自らが作る
      独自の安全技術。

      SUBARUではアイサイトのセンサーや制御のソフトウェアをエンジニアが自ら作り、課題があればすぐに直していきます。すべて自分たちでやることで、猛烈な修正サイクルを回しながら性能を高められるというのが我々の強みです。またアイサイト開発ではエンジニアがリアルワールド、つまり実際に道路に出て、自分でデータを取ります。自分たちが本当にやりたいことを実現するには、エンジニア自らが動くのが一番です。開発当初から現在まで十数年、エンジニア自身がリアルワールドで得た知見を積み重ね続けているアイサイトは、単なる「データの集合」ではなく、「知見の集合体」です。そういうエンジニアのこだわりが支持をいただいている理由なのかなと思いますね。

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      開発イメージ

      Q2.アイサイトの特長と今後は?

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          ステレオカメラを使った
          世界初の衝突回避支援技術。
          それが、SUBARUのアイサイト。

          アイサイトに使用しているステレオカメラは対象を立体物として検出できるため、高い認識性能を誇ります。ちなみにステレオカメラだけでプリクラッシュブレーキの技術を実現したのは、SUBARUが世界で初めてです。さらに最新のアイサイトでは、より広い範囲が見える広角単眼カメラを追加。交差点で脇から急に歩行者が飛び出してきた、そんなヒヤリとするシーンの事故防止の性能をより高めました。

          *ステレオカメラのみで各種機能を実現した運転支援システムとして(当社調べ)

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          ステレオカメライメージ

          自然な動き、わかりやすい表示。
          だから、いつでも違和感なく
          使えるシステム。

          クルーズコントロールのような運転支援機能は、お客様の普段の運転に対して違和感のない制御でなければ、いかに高性能でも使っていただけません。そのために、開発者は徹底的にフィーリングにこだわって作り込んでいます。また、車両の動きに違和感がないのはもちろんですが、例えばメーター内の表示などもシンプルに、お客様に状況をストレートにわかりやすくお伝えするように作っています。安全に寄与するシステムですから、そうしたところにユーザーインターフェース設計者の想いがこもっているのです。

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          クルーズコントロールイメージ

          もっと安全な世の中にしたいから。
          AIとの融合で
          さらに緻密なアイサイトへ。

          アイサイトの性能をさらに高めるための手段のひとつとして、カメラとAIの融合を研究しています。例えばレーンキープの機能では、現在ではカメラが車線を認識していなければ作動できませんが、AIならば車線がなくとも道路構造から走行ラインを予測できるかもしれません。そうすれば高速道路だけでなく、一般道でも支援が可能となり、事故防止にさらに貢献できることでしょう。これはあくまで一例です。私はAIの導入によってアイサイトは制御の緻密さがさらに増し、より幅広く活躍できると確信しています。

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          柴田氏インタビューイメージ

          Q3.SUBARUが変わってはいけないと思うものは?

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              社会課題に貢献する
              エンジニアを育てる。
              アイサイトはそのための技術でもある。

              アイサイトは、実は技術を起点として開発された商品。ステレオカメラの技術をどう活用するか試行錯誤するなかで、社会課題である衝突回避に特化しようということで実を結んだのです。ニーズはあるのに実現するための技術がないことって多いですよね。なので色々な技術を開発して、それにニーズを反映して商品化していくという考え方を、私は大切にしています。この技術から発想する姿勢は、エンジニアの経験となり、新しいチャレンジへとつながっていく。社会課題の解決に貢献するエンジニアを育てる意味でも、今後もアイサイトの開発を続けていきたいと思っています。

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              アイサイト開発イメージ

              アイサイトは目立たない裏方で良い。
              でもいざというときの
              「最高の裏方」でありたい。

              自動車というのは走らせるだけで色々な体験ができる、本当に良い乗り物だと思っています。そのクルマを心から愉しんでいただくために、不安というネガティブな部分を徹底的につぶしていくのが私たちの仕事です。クルマにとってアイサイトは、普段は目立たない「裏方」で良いんです。ただし、いざ出番がきたときには万全に支えられる「最高の裏方」でありたい。事故がゼロになっていない現状は、裏方としての能力がまだ足りていないということ。妥協なく性能を追求して、多くのお客様に「最高の裏方」を提供したいと思っています。

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              柴田氏インタビューイメージ

              手に届く価格に抑えながら
              性能を最大限引き上げる。
              それが本当の技術開発。

              SUBARUは2030年の死亡交通事故ゼロという高い目標を掲げています。単純に優れた技術を追加していけば性能も上がり、目標へ近づけますが、当然クルマの価格も高くなってしまいます。私たちが目指しているのは、多くの人に手にしていただける価格に抑えながら、どこまで性能を引き上げられるか。そこに本当の技術開発があると思うのです。運転が得意な方はもちろん、苦手な方にももっとSUBARUのクルマを使ってほしい。私たちはこれからも、安心と安全を徹底的に突き詰めていきます。

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              レイバックx柴田氏
              インタビューの全編はこちら
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                  #アイサイトで助かった・アイサイトで安心エピソード

                  • こきちゃん さん

                    レヴォーグ購入のきっかけは、アイサイトブレーキ体験でした。安全性の向上に感動して次のクルマはアイサイト付きにしました。アイサイトの安全装備を体感したのが自宅近くの四つ角。子どもの自転車が飛び出してきたのを検知して、ブレーキが自動で作動して停車しました。事故にならずよかったと、夫婦で胸をなでおろしました。

                    こきちゃん さん
                  • たま さん

                    私の愛車は「SUBARU BRZ」。“スポーツカーに運転支援いらない”みたいな声もありますが、スポーツカーにこそ安心安全なアイサイトが欲しいものです。高速道路の長距離移動も楽チンですし、万が一の際も安心です!BRZ、ナビはApple CarPlayがありますし、シートヒーターも付いていて、スポーツカーながら快適装備充実です!

                    たま さん
                  • ゆーま さん

                    初めての雪道。緊張や不安の中、愛車のフォレスターを走らせてましたが、スバルの圧倒的な安定した走り心地に、本当に雪道?と疑問になるほどでした。また、夜間走行でもアイサイトが全面的にアシストをしてくれて、初心者でも安全に愉しく走行することができるので、この先フォレスター以外に乗ることはあり得ません笑

                    ゆーま さん

                  「ぶつからない」をサポートする技術を体感する!

                  店頭で、イベントで、好評実施中!本当に止まったー!アイサイト体感試乗チャレンジ

                  ※あくまで体験いただいた方の感想です。対象物体、天候等によって、止まりきれないことや作動しない可能性があります。

                  アイサイトの安全性能を体感してください!

                  ●SUBARU関係者の所属部署・役職等は、2024年6月時点のものです。

                  ●映像はすべてイメージで、実際の仕様とは異なる場合があります。映像中の車両にはオプション装着車、プロトタイプ、開発車、旧年式車、ダミー車、海外仕様車、他車種等が含まれています。許可を受け、クローズドされた敷地内で、安全に配慮しながら撮影しています。