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エンジンオイルって何だ

エンジンオイルの役割

車のエンジンは、よく人間の「心臓」に例えられます。それは、車を動かす動力源だからです。
その“心臓”をスムーズに働かせる“血液”としての役割を果たすのが、潤滑油となるエンジンオイルです。
それに加え、「冷却」「密閉」「清浄分散作用」「防錆」という作用があります。5つの作用の効果を見てみましょう。

エンジンの図

種類によって異なりますが、エンジンは1分間に数百~数千回転をして、車を動かす動力をつくります。その際に金属のパーツ同士が接触する部分にオイルで膜をつくり、摩擦を減らし、エンジンを滑らかに動かします。

エンジン内はガソリンの燃焼と高速回転による摩擦で、時には100℃以上の高温になります。そこにエンジンオイルがエンジン内を循環し、各パーツの熱を吸収することで、冷却します。

ガソリンと空気を混ぜ、爆発させてエネルギーをつくる「シリンダー」と、シリンダー内部で爆発をピストン運動によって、動力にかえる「ピストン」。その間の隙間にエンジンオイルが入り込み、隙間を密封してエネルギーロスを防ぎます。

高温になるエンジンは、外との温度差によって発生する水蒸気が結露し、錆や腐食の原因となります。「水と油」というように、金属であるエンジンのパーツにオイルが行き渡ることで、水分をはじき、錆や腐食を防ぐのです。

エンジン内には、燃焼や回転運動により、燃料のススや金属の磨耗した粉など様々な汚れが発生します。循環するエンジンオイルが、その汚れを洗い、フィルターへ運びます。

オイル交換の目安

1年または10,000km
※理想は、約6ヶ月または約5,000km毎に実施

なぜ交換が必要なのか

エンジンオイルは、燃料の燃焼によって発生するススや燃焼しきらなかった燃料、金属の磨耗した粉を吸収します。
不純物を含んだオイルは、黒くなり汚れ、性能が劣化してしまいます。
また、使用し続けることで、消費され、量が減少していきます。そうした理由で定期的な交換が必要不可欠なのです。

エンジンオイルが汚れるとこんな症状が!

▶︎金属が磨耗し、異音が発生!最悪の場合、エンジンが焼きつき壊れることも…
▶︎エンジン出力の低下で燃費が悪くなり、車のパワーダウンを招くおそれもあります
▶︎エンジンフィーリングの悪化

交換の目安を見逃すな

  • エンジンの調子が悪くなった
  • エンジン音が以前より大きくなった
  • 以前より燃費が悪くなった
  • パワー不足を感じる
  • スムーズに加速しない

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